【感想】 バンクシー展 天才か反逆者か(旧名古屋ボストン美術館)の鑑賞レポート【口コミあり】

【感想】 バンクシー展 天才か反逆者か(名古屋|旧名古屋ボストン美術館)の鑑賞レポート【口コミあり】

旧名古屋ボストン美術館での「バンクシー展 天才か反逆者か」を鑑賞してきたのでご紹介します。

バンクシーは、イギリスを拠点に活動している匿名の路上芸術家です。

路上芸術家というとカッコいい響きですが、要するに落書き屋さんみたいなもの。

ただ、その落書きというのが、社会への強烈なアンチテーゼとなっているため、世界的に話題となっています。

このバンクシー展も、全世界で100万人を導入したほど注目を浴びています。

きっと、今の社会に疑問を抱いている人が鑑賞すると、ものすごく面白いと感じるはずです。

本展示会は、写真撮影ができたので、作品を紹介しながら、感想をお伝えしていきますね。

鑑賞レポート

社会への強烈なアンチテーゼが面白い

新型コロナウイルス感染症の影響で、事前予約制だったにもかかわらず、旧名古屋ボストン美術館には、長蛇の列ができていました。

14時〜14時30分で予約したので、14時前に到着したのですが、入場できたのは、14時45分ほど。

バンクシー展の、注目度の高さが伺えました。

本展示会の副題は、「天才か反逆者か」です。

出口には、あなたがどちらと思うかを投票する場所があるので、考えながら鑑賞すると面白いですよ。

路上芸術家と評されるバンクシーは、匿名で活動しています。

しかし、顔を見せないようにして、黒づくめの服装で、映像作品などには登場しています。

この写真は、バンクシーのアトリエ。

表現しにくいですが、”ストリート感”のあるところで、作品を創っているようです。

展示スペースを進んでいくと、強烈な社会へのアンチテーゼを訴える作品たちと出会うことができます。

爆弾を抱えた少女の作品を見て、「もう争うことをやめようよ」と、世界に囁いているような気がしました。

サルだらけの国会では、いまの政治を皮肉っているようにしか思えませんでした。

他ごとをしているサル、眠っているサル、叫んでいるサルなど、いろんなサルがいるので観察してみてください。

バンクシーは、イギリスを拠点に活動していることもあって、ブレグジット関連の作品もありました。

イギリスがEUを離脱することに対して、バンクシーは何を考えているのか気になります。

Dismalandという、ディズニーを風化させたような作品たちも印象に残っています。

新型コロナウイルス感染症の影響で、まさに今のディズニーランドは、このように活力を失っているのではないでしょうか。

そんなDismalandの映像作品で、いまここを楽しんでいる子どもと、嘆いている両親の対比が、個人的には面白く感じました。

現状を嘆くだけの人と、より良くするために頭を使っている人を象徴しているように感じたからです。

どんな状況でも、いまを楽しむことができる人は、きっと将来も楽しめるはず。

僕は、常々こう考えているので、特に印象に残ったのかもしれません。

Twitterでの口コミまとめ

「バンクシー展」概要

展示会紹介

「バンクシー展 天才か反逆者か」は、世界中に存在するバンクシーのコレクターの作品が集結した、今までにない規模で開催されるバンクシーの個展です。また、オリジナル作品だけでなく、映像やインスタレーションなどを用いて、多角的にバンクシーに迫る展覧会になっています。来場客からは「バンクシーの活動が多面的でとても驚いた」といったコメントを多くいただきました。

バンクシーは主にストリートで活動するグラフィティ・アーティストとして知られていますが、スタジオで制作する一面も持っています。彼は、世の中のニュースをモニターし、その中から誰もが興味をもつ出来事を取り上げ、彼独特の方法で起きている問題の深刻さを提示します。そうして私たちが考え、注意を払い、行動に移すように促すのです。彼の作品はシンプルなものが多いですが、一つひとつのアートワークに込められた意味は奥深く、私たちの心にストレートに訴えかけてきます。我々が本展で目指しているのは、作品の表層を取り上げるだけでなく、その内面を知って見ていただくことです。そして、バンクシーの作品を通して日々の生活で忘れがちな「感じる」・「考える」きっかけを作る事です。

路上に描かれたバンクシー作品はすぐ消されてしまいがちなため寿命がとても短く、実際に原画を見たことのある人は多くありません。そんななか本展が実現したのは、複数の個人コレクターの協力を得ることができたためです。

アートに敏感な日本の皆さまにバンクシーの才能を十分に堪能していただきたいです。

本展覧会キュレーター兼プロデューサーより/IQ ART MANAGEMENT CORP 代表 アレクサンダー・ナチケビア

作家「バンクシー」略歴

イギリスを拠点に活動する匿名の芸術家。世界中のストリート、壁、橋などを舞台に神出鬼没に活動している。アート・ワールドにおいてバンクシーは、社会問題に根ざした批評的な作品を手がけるアーティストとして評価されている他、テーマパーク、宿泊施設、映画の制作など、その活動は多岐にわたる。バンクシーの代表的な活動スタイルであるステンシル(型版)を使用した独特なグラフィティと、それに添えられるエピグラムは風刺的でダークユーモアに溢れている。その作風は、芸術家と音楽家のコラボレーションが活発なイギリス西部の港湾都市ブリストルのアンダーグラウンド・シーンで育まれた。

https://banksyexhibition.jp/

基本情報

会場旧名古屋ボストン美術館(金山南ビル)
住所名古屋市中区金山町1-1-1
会期2021年2月3日(水)〜5月31日(月)
時間10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日間中無休
観覧料【平日】大人:1,800円、大・専・高:1,600円、中学生以下:1,200円
【土日祝】大人:2,000円、大・専・高:1,800円、中学生以下:1,400円
HPhttps://banksyexhibition.jp/

観覧料は、日時指定前売りチケットの価格

まとめ

個人的に、バンクシー展は、非常に満足度の高い展示会でした。

社会に対するアンチテーゼが強烈で、僕の思考をグルグルと働かせてくれたからです。

見る人が見たら、その場で怒り狂ってしまうこともあると思います。

けど、それくらいに強いメッセージが、僕を非常に楽しませてくれました。

2019年に全国的に話題となった、あいちトリエンナーレの表現の不自由展を思い出させてくれます。

すっごく社会的で、刺激が強めな展示会なので、鑑賞するときは心して行ってくださいね。

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この記事を書いた人

ぞの

こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチングなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。