【感想】「中村雅俊45thアニバーサリー公演 勝小吉伝~ああ わが人生 最良の今日~」(明治座)の観劇レポート

中村雅俊45th アニバーサリー公演

東京 明治座にて、「中村雅俊45thアニバーサリー公演 勝小吉伝 ~ああ わが人生 最良の今日~」を観劇してきたので紹介します。

本公演を知ったのは、大好きな「劇団あおきりみかん」の方々が出演するからでした。まず脚本は鹿目由紀さん、出演者として松井真人さん、カズ祥さん、そして推しの川本麻里那さんも。僕にはもう、観劇しに行かない理由がありませんでした。

舞台の内容は、僕が今まで見たものの中で、もっとも華やかなものでした。明治座という大きな舞台ということもありますが、ダイナミックな演出に度肝を抜かされました。また、ストーリー展開も、笑いあり、涙ありで、感情の整理が追いつきません。

中村雅俊さんの姿を見るのも初めてでしたが、デビュー45年の間に積み上げてきた芝居の深みを感じ取りました。ものすごくかっこよくて、言葉を発するたびに心に響くものがありました。

では詳しく、「中村雅俊45thアニバーサリー公演 勝小吉伝 ~ああ わが人生 最良の今日~」についてお伝えしますね。

中村雅俊45th アニバーサリー公演HP

「中村雅俊45th アニバーサリー公演」概要

ビラ・チラシ

あらすじ

時は幕末。自由気ままに生きる男、その男とは勝海舟・・・の父・勝小吉(中村雅俊)。その性格が災いして出世の道から外されたが、潔さに惹かれて頼りにしてくる人がたくさん!しかし、いい歳して町で問題を起こす小吉に、兄・彦四郎(田山涼成)はついに最後通告を突きつける。そんな小吉の妻・お信(賀来千香子)は、冴え渡る機転と深い博愛の心で家族を支え、この父と母の背中を見て育った息子・麟太郎(東啓介)は、深川芸者の君江(愛加あゆ)との恋模様も織り交ぜながら、強烈なリーダーシップでこの国を変える男へと成長中。さて江戸の街では辻斬りが横行し、頭の片目(山崎銀之丞)の怪しい影が…小吉の甥で剣豪の想一郎(寺脇康文)が一肌脱ぐも思わぬ誤解を招き、大ピンチ。やりたいと思ったことはしつくして「俺みたいになるな!」と本に書き残して人生を全うした勝小吉と、小吉を取り巻く人々をユーモラスに、そしてファンタジックに描きます!

参照:中村雅俊アニバーサリー公演|明治座

脚本・演出・出演者・スタッフ等

▼脚本・演出

  • 脚本:鹿目由紀
  • 脚本・演出:鴻上尚史

▼出演者

  • 中村雅俊
  • 賀来千香子
  • 寺脇康文
  • 田山涼成
  • 東啓介
  • 愛加あゆ
  • 山崎銀之丞
  • 高倉百合子
  • 加藤大祐
  • 清水隆伍
  • 皆川良美
  • 細川真弓美
  • 三上陽永
  • 渡辺芳博
  • 森田ひかり
  • 藤本稜太
  • 溝畑藍
  • 金本大樹
  • 松井真人
  • カズ祥
  • 川本麻里那
  • 北村海
  • 寒川祥吾
  • 髙橋龍児
  • 岩崎祐也
  • 積田裕和
  • 海江田眞弓
  • 川手祥太
  • 西田雄紀
  • 村松直樹
  • 内田敦美
  • 上杉颯

▼スタッフ等

  • 美術:松井るみ
  • 照明:中川隆一
  • 音響:原田耕児
  • 音楽:河野丈洋
  • 映像:冨田中理
  • 衣裳:半田悦子
  • メイク指導:青木満寿子
  • 殺陣:清家利一
  • 振付:川崎悦子
  • 演出助手:松森望宏
  • 舞台監督:岩戸堅一

公演スケジュール

  • 公演日時:2019年7月6日(水)〜31日(土)
  • 公演時間:12時〜/17時〜

※詳細は公式サイトを要確認

劇場:明治座

中村雅俊45thアニバーサリー公演 勝小吉伝 ~ああ わが人生 最良の今日~

東京都中央区日本橋浜町2丁目31番1号

観劇レポート

父、母、子の愛情を味わえるストーリー

中村雅俊45thアニバーサリー公演 勝小吉伝 ~ああ わが人生 最良の今日~

明治座へ足を運んでのは、今回が初めて。なのでまず、明治座が醸し出す雰囲気に圧倒されました。

明治座のロビーは豪勢で、お土産売り場はお江戸を感じる雰囲気。緞帳どんちょうは、チームラボによって作られたもので、時間や天候、季節によって変化するとのこと。

圧倒的なスケールに、公演前から度肝を抜かされました。

中村雅俊45thアニバーサリー公演 勝小吉伝 ~ああ わが人生 最良の今日~

公演の内容は、父、母、子の愛情をたっぷりと感じられるもの。それぞれが相手のことを想いやるがゆえに、チグハグなやりとりとなってしまう。まるで、自分と両親の関係を彷彿とさせるものだったので、ものすごく感情移入してしまいました。

特に印象に残っているのは、中村雅俊さん演じる「勝小吉」がよく言うこのセリフ。

「今日も良かった」と思える毎日を過ごすこと。
その積み重ねが、俺の人生。

「今日が終わったとき、良かったと言えるのか?」と聞かれたとき、あなたは「うん!」と言えますか?公演中にこのセリフが心に響いて、ハッキリと「うん!」と言えない自分にもどかしさを感じていました。

そしてまた、明治座の広い舞台をふんだんに使った演出のスケールにも驚きました。出演者の多くが舞台に登場して描かれる、お江戸の下町が賑わっているシーンは、観ていてとてもホッコリした気分になることができます。

劇団あおきりみかんの皆さんが、楽しそうに演じていらっしゃるのところを観ることができたのも良かったところです。川本麻里那さんは、この日もとても素敵でした。

「中村雅俊45thアニバーサリー公演 勝小吉伝~ああ わが人生 最良の今日~」は、わざわざ名古屋から駆けつけた甲斐がありました。できることならもう一度観たい、そう思える舞台です。

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この記事を書いた人

ぞの

こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチングなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。