鑑賞レポート「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ─ 線の魔術」(Bunkamura ザ・ミュージアム)

鑑賞レポート「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ─ 線の魔術」(Bunkamura ザ・ミュージアム)

東京 渋谷にあるBunkamura ザ・ミュージアムで開催されている「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ─ 線の魔術」を鑑賞してきたので紹介します。

僕、ミュシャの作品が大好きなのです。数年前に「スラヴ叙事詩」を目にしてから、ミュシャ展があるごとに足を運んできました。線の描き方、色の使い方、美術に対する想いなど、どれを取っても大好きです。

「みんなのミュシャ」展では、ミュシャが有名になる前の作品から脚光を集めてからの作品まで、とにかくたくさんの作品を楽しむことができます。加えて、ミュシャの影響を受けた多数の作品も展示されているのが面白いところで、「ここがミュシャを参考にしたんだ!」という発見もすることができますよ。

では詳しく、「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ─ 線の魔術」についてお伝えしますね。

「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ─ 線の魔術」HP

「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ─ 線の魔術」概要

展示会紹介

ベル・エポックのパリから現代まで―“みんな”に愛されるミュシャ
ミュシャも日本が好きだった!?
こんなところにもミュシャの影響が?
文芸誌のデザインからマンガまで―日本で生き続ける“ミュシャ”

参照:みどころ|【公式】みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術|日本テレビ

作家「アルフォンス・ミュシャ」略歴

アルフォンス・マリア・ミュシャ(Alfons Maria Mucha, チェコ語: アルフォンス・マリア・ムハ、1860年7月24日 – 1939年7月14日)は、アール・ヌーヴォーを代表するチェコのグラフィックデザイナー、イラストレーター、画家。
(中略)
多くのポスター、装飾パネル、カレンダー等を制作した。ミュシャの作品は星、宝石、花(植物)などの様々な概念を女性の姿を用いて表現するスタイルと、華麗な曲線を多用したデザインが特徴である。イラストレーションとデザインの代表作として『ジスモンダ』『黄道十二宮』『4芸術』などが、絵画の代表作として20枚から成る連作『スラヴ叙事詩』が挙げられる。

参照:アルフォンス・ミュシャ – Wikipedia

回顧展スケジュール

会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)

  • 会期:2019年7月13日(土)- 9月29日(日)
  • 住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1

会場:京都文化博物館(京都)

  • 会期:2019年10月12日(土) - 2020年1月13日(月・祝)
  • 住所:京都府京都市中京区 三条上ル東片町623ー1

会場:札幌芸術の森美術館(北海道)

  • 会期:2020年1月25日(土) - 4月12日(日)
  • 住所:北海道札幌市南区芸術の森2丁目75

会場:名古屋市美術館(愛知)

  • 会期:2020年4月25日(土) - 6月28日(日)
  • 住所:愛知県名古屋市中区栄2丁目17−25

会場:静岡県立美術館(静岡)

  • 会期: 2020年7月11日(土) - 9月6日(日)
  • 住所:静岡県静岡市駿河区谷田53−2

会場:松本市美術館

  • 会期:2020年9月19日(土) - 11月29日(日)
  • 住所:長野県松本市中央4丁目2−22

鑑賞レポート

ミュシャの描く女性が美しすぎる

黄道十二宮

ミュシャの魅力としてよく語られるのが、曲線の美しさです。どの作品にも、ほぼ間違いなく曲線が使われています。

中でも特に美しいのが、女性を描く際に使われる曲線と感じます。女性ならではの柔らかさや華やかさを引き立たせるのに、ミュシャの曲線は活きてきます。

三つの季節:春、夏、秋

個人的に、ミュシャの面白さは、連作をよく描くところにあるとも思います。「春、夏、秋」という具合に、何かテーマを決めて描かれる連作に、僕の心は惹かれています。

中でも本展示会でもっとも好きな連作は、「宝石:トパーズ、ルビー、アメジスト、エメラルド」です。見事なまでに宝石を擬人化しているので、注目して鑑賞してみてください。

左:不屈さ(ドゥベーのロハーチ):市長ホールのペンデンティブ画のための習作
中:闘志(ヤン・ジシュカ):市長ホールのペンデンティブ画のための大型習作
右:警戒(ボドヴェー):市長ホールのペンデンティブ画のための習作

「スラヴ叙事詩」に代表されるように、力強い作品も描くのがミュシャの魅力でもあります。展示の中央付近にある「闘志(ヤン・ジシュカ)」からは、圧倒的な強さを感じ取ることがてきることでしょう。

Twitterでの感想・反応

まとめ

「みんなのミュシャ」展は、ミュシャの作品だけでなく、ミュシャの影響を受けた作品も多数展示されていることが魅力的です。

僕は、ファイナルファンタジーが好きなので、天野喜孝さんの「ファイナルファンタジーXIV 嵐神と冒険者」もミュシャの影響を強く受けていることに驚きました。

他にも、「あ、ここがミュシャっぽい」と感じられるような作品が多くて、とても面白い展示会でした。

美しい作品が好きな人は、ぜひ「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ─ 線の魔術」へ足を運んでみてください。

「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ─ 線の魔術」HP

ちなみに、「みんなのミュシャ」展テーマソング GLIM SPANKY「TV Show」もめっちゃいい曲なので聞いてみてくださいね。

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この記事を書いた人

ぞの

ぞの

名古屋在住の20代サラリーマン。会社や周囲の顔色を伺いながら生きる人生から、自分が主人公として生きる人生へシフトするドキュメンタリーを実践中。ブログやPoints of Youを通じて、夢を実現するサポートもしています。

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