演劇にどハマりしてからというもの、月に1回ペースで観劇していると思っていたら、なんと2019年上半期は8本の舞台を観に行っていることが分かりました。
確かに振り返ると、8本の舞台、それぞれがどんな内容だったのかを思い出すことができます。どれも、非常にインパクトのある内容だったので、各劇団が別の舞台を行うことになったら、また足を運んでしまうことでしょう。
この記事では、2019年上半期に観劇してきた全8本の舞台のレポートをすべてご紹介します。演劇に興味がある方に読んでいただけると嬉しいです。
オレンヂスタ パネルシアター×演劇「MANGAMAN」
オレンヂスタのパネルシアター×演劇「MANGAMAN」は、とにかくスピード感がすごかった。パネルに漫画を描きながら進むストーリーに、とにかく笑いまくったのを覚えています。
ただ、扱っているテーマは、かなりセンシティブな表現の自由について。笑いあり、考えさせられるところありで、さすがオレンヂスタと唸る舞台でした。
観劇レポート オレンヂスタ パネルシアター×演劇「MANGAMAN」
オレンヂスタ 仮面劇×ヴィジュアル系ロック「RICHARD-SAN」
パネルシアター×演劇「MANGAMAN」と同時公演の仮面劇×ヴィジュアル系ロック「RICHARD-SAN」は、登場人物が外国人名だったので、全然覚えられなかったことを記憶しています。
ただ、随所に混ぜ込まれているヴィジュアル系音楽が、演劇の内容と非常にマッチしていて笑えました。僕が、ヴィジュアル系好きということもありますしね。
観劇レポート オレンヂスタ 仮面劇×ヴィジュアル系ロック「RICHARD-SAN」
劇団あおきりみかん「ワード・ロープ」
演劇にどハマりするきっかけとなったのは、この劇団あおきりみかん。20周年公演「ワード・ロープ」は、実は、2回も観劇しちゃった作品です。
小学生の頃に使ったこととがある〇〇が、〇〇するのに使われていたことが印象的。そして何より、推しの川本麻里那さんが非常に重要な役柄だったこともあって、個人的にはとっても楽しめた舞台でした。
順風女子「オヤジギャル」コント公演
順風女子「オヤジギャル」コント公演は、推しの川本麻里那さんが出演するということで観劇することにしたのですが、足を運んで大正解な舞台でした。
計10本のコント公演は、どれも濃ゆい内容で、気が狂ったかのように笑いまくりました。もしまた順風女子の公演が決まったら、必ず観劇しに行きます。
perky pat presents「いとこ同志」
perky pat presents「いとこ同志」は、渋い大人向けの舞台でした。「いとこ」をキーワードとして繰り広げられる2時間ほどの長い舞台は、最後までどこが終着点になるのか想像ができませんでした。いや、観劇後も、一体この時間はなんだったんだろうと不思議な感覚になりました。
観劇レポート perky pat presents「いとこ同志」
オイスターズ「ここはカナダじゃない」
オイスターズ「ここはカナダじゃない」は、シンプルに笑えた舞台でした。名古屋出身の主人公が、カナダへ旅行したつもりだったのだけれど、実は名古屋に到着していたという設定。
意味が分からない出来事ですがシンプルな出来事でもあります。たったこれだけのことで、めちゃくちゃ面白かったのを覚えています。さすが、オイスターズです。
演劇組織KIMYO 華の近代名作集「殺意~ストリップショウ~」
演劇組織KIMYO 華の近代名作集「殺意~ストリップショウ~」は、タイトルからも分かる通り、刺激が強目の舞台でした。観劇してから時間がたった今でも、元山未奈美さんの演技が、声が、僕の脳裏に蘇ってきます。
非常に人間味溢れる舞台だったので、すごく好みです。ドロドロとした人間関係に、目が釘付けになっていたことを覚えています。
観劇レポート 演劇組織KIMYO 華の近代名作集「殺意~ストリップショウ~」
演劇組織KIMYO 華の近代名作集「ある男、ある夏」
「殺意~ストリップショウ~」と同時公演だった「ある男、ある夏」は、不思議に感じるシーンが多かった舞台です。
「ある男」の生活に共感を抱きつつも、昭和を感じるシーンや川上珠来さんとの関係性は、何を訴えたかったのか理解ができませんでした。時間が許せば、もう一度観たいと思った舞台でした。
観劇レポート 演劇組織KIMYO 華の近代名作集「ある男、ある夏」
2019年下半期も観劇しまくる予定
2019年上半期は、全部で8本の舞台を観に行ってました。月に1回ペースだと思っていたので、数えてみて驚きです。けど、どの舞台も非常に面白かったので、満足度は最高です。
2019年下半期も、もうすでに観劇する予定の舞台がいくつもあります。観劇回数が増えるにつれ、気になる劇団、役者さんも増えていくので、これからも舞台三昧になりそうな予感しかありません。
観劇するたびにブログにレポートを残していきますので、どうかこれからもチェックしていただけると嬉しいです。