【タスクシュート時間術】「ルーチンタスクの見直し」をルーチンタスクに登録すべき理由
タスクシュート認定トレーナーの”ぞの(@z02n05)”です。
タスクシュートを実践している人とお話ししていて思うのは、かなりの人が、ルーチンタスクを甘くみているということです。
ルーチンタスクを作り込んでいくことが、人生をよりよくするために必要不可欠であるのに、ルーチンタスクを登録したら終わりになっている人が非常に多いです。
定期的に見直しをして、実行開始時刻や実行順番を見直すことで、絶対にタスクの心地よさが変化します。
ルーチンタスクを実行し続けてきたことによって、タスクを完了させるのに必要な時間も変わってきているのではないでしょうか。
だから僕は、声を大にして、ルーチンタスクを見直すことをルーチンタスクに登録してもらいたいと言わせていただきます。
この記事を読んでいただき、少しでもドキッとしてしまった方は、ぜひ対応をしてみてください。
ルーチンタスクが重要な理由
ほとんどのタスクはルーチンになっている
そもそもなぜルーチンタスクが重要なのか説明できますか?
人によって答えは違うと思いますが、僕の場合は、1日の大半が、ルーチンになっているからだと感じています。
朝起きてから仕事へ行って、帰ってきてベッドに行くまで、だいたい毎日同じような行動を繰り返しています。
細かなタスクは毎日違っていたとしても、午前中は集中力が高めで、午後は低くなりがち。
12時くらいになるとお腹が空いてきたり、23時くらいに眠くなってきたりと、だいたい毎日同じようなリズムで生きているはずです。
試しに、過去の実行ログをタスクシュートで見返してみると、同じ時間帯に、同じようなモードが並んでいるかと思います。
ルーチンを最適化すれば毎日を最適化できる
ほとんどすべてがルーチンになっているということは、このルーチンを最適化すれば、毎日の生活がアップデートされるのと同じだということはお気づきですよね。
目覚めてすぐにトイレに行っていたのを、深呼吸してからトイレに行くようにしたら気分が良くなったみたいな、ちょっとしたルーチンの変化だけで、気分が向上したら嬉しくないですか。
ルーチンの微修正は、本当に細かいところを細かく変化させるだけなので、つい先送りにしがちなのは分かります。
だけど、効果はめちゃくちゃでかいので、「ルーチンの見直し」をルーチンタスクに登録してもらいたいと思うのです。
試しに、週に一度だけ、1ヶ月だけでも実行してみてください。
劇的な変化はないかもしれないですが、小さな快適さが、生活に増えているはずです。
ルーチンタスクの見直しのやり方
ここからは、僕が実践しているルーチンタスクの見直し方法について紹介します。
こうやって紹介してしまうと、すごくめんどくさいように感じますが、実行時間は、5分程度です。
遊び感覚でいいので、試しにやってみてくださいね。
あえてルーチンを無視してみる
一番お手軽にできるのは、あえてルーチンを無視してみるということです。
順番に並んでいるタスクを、あえて一つ下のタスクの開始ボタンを押してみてください。
たったそれだけなので、ほとんど労力は要りません。
そして感じてみてほしいのは、自分がどう思ったのか?ということ。
できたら、その感覚を、タスクのコメント欄に残しておきましょう。
この記録があれば、ルーチンを見直すときに、間違いなくヒントになってくれます。
習慣トラッカーをチェックしてみる
TaskChute Cloudの習慣トラッカーを眺めてみるのが、王道のルーチンの見直し方法です。
過去に実行した記録を見てみると、見積もり時間がおかしいことに気がつくことができます。
いつも10分で見積もっていたのに、実際の記録は、20分もかかっていたなんてタスクは、本当によくあります。
こういうのが原因で、先送りタスクが増えてしまうことがあるので、ルーチンタスクの見直しが大事なのです。
過去実績の平均値に修正する
タスクの見積もり時間をクリックすると、「過去実績の平均値を設定」という機能があります。
ここを参考にルーチンの見直しを行うのも、王道のやり方です。
感覚ではなく実績がそのまま入力されるので、かなり精度が高い時間が分かります。
まず手始めに、現在ルーチンに登録されているタスクを、過去の平均値に変更してみてはいかがでしょうか。
まとめ
タスクシュートをある程度使えるようになっている人なら、きっと「ルーチンを見直す」というタスクを実行するのは、非常に楽しい時間になるはずです。
なぜなら、1日の計画が、より自分のライフスタイルにフィットするからです。
着手するのがめんどくさいかしれませんが、週に一度、5分程度から始めてみてください。
一気にすべてのルーチンタスクを変更するのは大変だと思うので、5分程度でやれるくらいの変更で十分です。
遊び感覚でできる楽しいタスクなので、ぜひ「ルーチンを見直す」をルーチンタスクに登録してみてくださいね。
もし自分一人では実行できない気がするという方は、個人セッションを用意していますので、ご連絡ください。