タスクシュート時間術
PR

【徹底解説】タスクシュート時間術とは – 5つの基本ルール

ぞの
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

タスクシュート認定トレーナーの”ぞの(@z02n05)”です。この記事では、シゴタノ!を運営する大橋悦夫さんが開発した「タスクシュート時間術」の基本ルールについてご紹介します。

僕とタスクシュート時間術が出会ったのは、3年ほど前のことでした。タスクシュート時間術を実践しているjMatsuzakiさんの存在を知ったからです。彼が時間管理を徹底的に行い、夢に向かって突き進んでいる姿に憧れを抱いたのです。

jMatsuzakiさんを知ってから、彼の真似を徹底しました。タスクシュート時間術もその1つです。使ってきたツールは、2016年の前半は「Togglとぐる」を、2016年8月からはjMatsuzakiさんが開発したタスクシュート時間術を実践するツール「TaskChute Cloudたすくしゅーとくらうど」を使い込んでいます。

以来、僕の時間の使い方は、劇的に変化しました。時間が何に奪われていたのかを知ることができるようになりましたし、時間の使い方のクセも見つけることができました。何よりも良かったことは、時間を無駄に使っていることが劇的に少なくなったことです。

それでは早速、時間の無駄を減らす効果がある「タスクシュート時間術」の基本ルールについてお伝えしますね。

タスクシュート時間術とは何か

タスクシュート時間術は、大橋悦夫さんが開発した時間管理ツールです。システムエンジニアとして働いていた際に作成したExcelシートがベースになっています。

TaskChuteとは、一言でいえば、

●1日の仕事を直列に並べて1つずつ片付けていく習慣を強力に後押しするツールです。

二言でいえば、

●1.Excelベースで動作するため、Excelを使ったことがあれば習得は早い
●2.常に「終了予定」の時刻が見えているために「やる気」と「集中力」がキープできる

ということになります。

参照:タスク管理ツール・TaskChute2

正直言いまして、使ったことがない人にとっては理解しにくいツールです。24時間365日、時間をどのように使っていたのかを記録していくのです。

人によっては、「病的である」とか「息がつまりそう」といった声を上げるかもしれませんが、僕にとっては生活になくてはならないツールです。なぜなら、タスクシュート時間術を実践しなければ、時間を無駄にしてしまうことが劇的に増えてしまうからです。

時間を無駄にしてしまう原因については、タスクシュート時間術について書かれた書籍「なぜ,仕事が予定どおりに終わらないのか?~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術 佐々木正悟さん(著)、大橋悦夫さん(監修)」に、次のように紹介されています。

  • ムダにできる時間がほとんどないことに気づかずに、時間をムダにしている
  • 割り込み仕事や他人からの頼まれごとが入ると、ついそちらを優先してしまう
  • いつも意識だけはしているのだが、手をつけるが面倒で、先送りを繰り返す
  • 完璧な成果を求めすぎて、90%の時間で10%しか終わらない

僕は、この時間を無駄にする原因について、100%同意しています。たまにTaskChute Cloudを使わない日を試してみるのですが、いつやっても生活リズムが狂った感じがして、ただただ無駄に時間が過ぎている感覚に襲われます。

例えば、ブログ記事を1つ書くにしても、いつまでも時間があると思って書き続けてしまったり、文章に完璧を求め過ぎて時間が過ぎ去っているなんてことが発生します。タスクシュート時間術を使わずに生活すると、時間を無駄にしていることが否めません。

逆に言うと、タスクシュート時間術を実践することで、時間を無駄にすることが劇的に減ります。それは、これから紹介するタスクシュート時間術の基本ルールがあるからに他なりません。

▼僕が感じているタスクシュート時間術の効果の詳細は、こちらの記事をどうぞ。

【解説】TaskChute Cloudで得られる7つの効果

タスクシュート時間術の5つの基本ルール

1日を1枚のシートで管理する

タスクシュートの基本ルール其の一は、「本日1日分の仕事」を1シートで管理することです。

もし1日にやるべき仕事が複数のシートに分かれていたら、いろんなツールに分散されていたら、今日一日の仕事量が把握しにくくなることが想像できますよね。

だからタスクシュート時間術では、1日分の仕事を1シートで管理することを基本としています。

やることリストとやったことリストを一元管理する

タスクシュートの基本ルール其の二は、「これからやる仕事のリスト」と「ここまでにやった仕事のリスト」を一元管理することです。

一元管理を行うことで、今やっている仕事が、なぜ今やっているのかを判別しやすくなります。僕はタスクシュートを使っていないときは「あれ?これってなんでやってるんだっけ?」と、目的を忘れることがよくありました。けど、やることリストとやったことリストを一元管理することで、すぐに目的を思い出すことができるようになりました。

やることが時系列順に並べられて、達成したらチェックを入れていくタスクシュート時間術ならではの基本ルールです。

1分以上かかることをすべて記録する

タスクシュートの基本ルール其の三は、「1分以上時間のかかること」はすべて管理することです。

このことを言うと、よく「病的である」とか「息がつまりそう」といった声が上がります。しかし、この1分を疎かにしてしまうと、積み重なることで終了時刻に誤差が生じてきます。つまり、今日の仕事がいつ終われるのか分からなくなるです。

1分を疎かにすると1分に泣くので、タスクシュート時間術では、1分以上かかることをすべて記録するのが基本ルールです。

すべてに見積もり時間を出しておく

タスクシュートの基本ルール其の四は、すべての仕事の「見積もり時間」を出しておくことです。

見積もり時間を出しておくことは、時間の無駄を減らすために最重要項目だと思っています。見積もりがなければ、そもそも時間の無駄がない状態かがわかりません。そしてまた、時間の無駄が発生した時に、なにをどのようにリカバリーすればいいかも分からなくなります。

すべてに見積もり時間を出しておくことは、タスクシュート時間術において最重要な基本ルールだと思っています。

終了時刻を予測し、リアルタイムに把握する

タスクシュートの基本ルール其の五は、「本日1日の仕事」がすべて終わったら何時になるかの予測を自動算出することで、常に仕事の終わる時間(または就寝時刻)をリアルタイムに把握することです。

終了時刻を予測することで、今自分がやるべきことは何かを考える際に、シビアに選択できるようになります。例えば、友人と雑談しているにしても、もしこの雑談予定時間が10分でも遅くなれば、就寝予定時刻が10分遅れてしまうのがハッキリとわかるからです。

時間の無駄を減らすためには、終了時刻を予測し、リアルタイムに把握しておくことが基本ルールなのです。

タスクシュート時間術を実践できるツール

タスクシュート時間術を実践するために、次の3つのツールからが用意されています。自分の生活スタイルにあったものを選んでみてくださいね。ちなみに僕は、jMatsuzakiさんが開発した「TaskChute Cloud」を愛用していますよ。

  • TaskChute2:Excelでタスクシュートを実践したい人向け
  • たすくま:iPhoneでタスクシュート時間術を実践したい人向け
  • TaskChute Cloud:メインはパソコン、サブでスマホで、タスクシュート時間術を実践したい人向け

▼TaskChute Cloudのことについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

【徹底解説】TaskChute Cloudとは – Webで使えるタスクシュート時間術

TAG index

まとめ

タスクシュート時間術と出会ったおかげで、時間を無駄に使っていることが劇的に少なくなりました。過大評価ではなく、この世で最強の時間管理手法だと信じてやみません。

タスクシュート時間術の基本ルールは、紹介した5つの通り。

  • 1日を1枚のシートで管理する
  • やることリストとやったことリストを一元管理する
  • 1分以上かかることをすべて記録する
  • すべてに見積もり時間を出しておく
  • 終了時刻を予測し、リアルタイムに把握する

これらを実践することで、確実に時間の無駄がなくなるはずです。

タスクシュートを実践するためには、まず「なぜ,仕事が予定どおりに終わらないのか?~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術 佐々木正悟さん(著)、大橋悦夫さん(監修)」を読むことがオススメです。記事で紹介したタスクシュートにおける基本的な考え方を学ぶことができますよ。

▼具体的なタスクシュート時間術の活用方法が知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

【解説】タスクシュートクラウドの使い方

タスクシュート時間術の実践テクニックまとめ

コメントをお待ちしています。
ブログ更新の励みになります!
ABOUT ME
ぞの
ぞの
タスクシュート認定トレーナー/Points of Youコーチ
こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチング、タスクシュート個人セッションなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。
記事URLをコピーしました