面倒なタスクを先延ばしにしない5つのコツ

洗濯する猫

面倒なタスクを先延ばしにしない5つのコツを紹介します。

人間誰しも、先延ばしにしてしまったタスクは1つや2つでは収まらないほど経験していますよね。学生の頃なら、勉強すべきなのにゲームに走ってしまったりだとか、昼寝してしまったりだとか。

当然、大人になっても、これと似たように先延ばしにしてしまうことは良くありますよね。その結果、将来の自分が痛い目を見ることが分かっていても、つい先延ばしにしてしまうのが人間というもの。

ただ、可能であれば、先延ばしタスクを0ゼロにしたいという願いは、全人類共通のものでしょう。そこでこの記事では、面倒なタスクを先延ばしにしないコツをお伝えしていきます。

先延ばしタスクに終止符を打ちましょう。

面倒なタスクを先延ばしにしないコツ

朝一番に予定する

面倒なタスクを先延ばしにしないために、最も手軽にできることは、朝一番にタスクを実行するということです。朝一番というのは、1日の中で、意思の力を最大限発揮することができるタイミングです。

頭が冴え渡っているので、重要な検討事項や決断をするのに、効果的な時間となります。僕自身、大事なタスクほど目覚めてからすぐの時間に実行するようにしているのですが、これでほとんどの先延ばしにしてしまう問題は解決されました。

また、どうしても朝一番が難しい場合は、昼寝後でも近い効果を発揮します。寝起きというのは、意思の力が強くなりますので、先延ばしにしがちなタスクを実行するベストなタイミングです。

タスクを細分化する

先延ばしにしてしまう原因の一つに、そのタスクが巨大過ぎるということが挙げられます。例えば僕は今、転職というタスクに向き合っているのですが、この言葉を見ると、まるで岩石のように巨大で重たいように感じて、実行するのに躊躇するしかありません。

しかし、転職というタスクは、よく見ると細分化することが可能です。「転職サイトへ登録する」「エージェントの予約をする」「自己分析を行う」などなど、細かく分けることができます。

こうすることによって、岩石だったものが石ころのように感じられるようになります。となると、かなり実行するハードルが下がるのはいうまでもありませんよね。

5分だけ実行する

面倒なタスクというのは、取り掛かるとかなりの時間を使わなければいけない場合がよくあります。作業量が多過ぎて、着手するのに躊躇したことはありますよね。

そんな時に使えるのが、ひとまず5分だけやってみるということです。どんなにヘビーなタスクでも5分で止めてもいいとなると、かなり気持ちが軽くなりますよね。

この心境になれば成功で、たぶん5分と言わずに10分15分とタスクをやってしまえるはずです。もちろん5分でも面倒に感じるのでしたら、3分でも1分でも大丈夫なので、ほんの少しだけでも着手するようにしてみてくださいね。

タスク名を毎日眺める

タスクを実行するのが苦痛で仕方ない場合は、タスク名を毎日眺めるだけでも効果はあります。

例えば、「〇〇さんへ連絡する」というタスクが実行できずにいた場合、付箋に書いてパソコンに貼り付けておきます。そうすると、自然と毎日眺めることになりますよね。

で、毎日眺めていると、「また実行できていない」「早くやらなきゃな」などと感じて、ちょっとずつ嫌な気持ちになってくるはずです。そうなってきたらチャンスで、きっと近い将来に実行することになるはずです。

なぜなら、嫌なものをずっと眺めておきたくないですからね。ややマゾヒスティックな方法ですが、先延ばしを防ぐには有効ですよ。

コーチングを受ける

絶対に先延ばしにしたくないけど、面倒で手がつけられないタスクがあるときに使える、最強の方法がコーチングです。

コーチに「◯◯をやろうと思っているんだけど、実行できないんです・・・」などと話していくと、実行できない原因が分かってきたり、実行するための手段を見つけることができます。

僕は今、転職という重たいタスクに着手しているのですが、自力で行動するのが難しいと分かっていたので、すぐにコーチングを申し込みました。コーチと話していると、なぜか行動したくて仕方なくなってきたり、勝手に悩んでいたことが解決したりするから不思議です。

自力でなんとかするだけでなく、コーチングによって、先延ばしタスクをなくす方法があることも覚えておいてくださいね。

関連記事:【体験談】コーチングを受ける効果の3つの例

先延ばしタスクに終止符を

タスクを先延ばしにしてしまいたく気持ちは、痛いほどに分かります。

やらないといけないのは分かっているけど、面倒だったり難しかったりして、なかなか着手できないですよね。しかし一方で、やらなければ将来の自分が痛い目を見てしまうことも理解できますよね。

なので、可能な限り先延ばしタスクを0にしたい。

そのためにオススメなのが、ここまで紹介してきた5つのコツです。すべてを実行してみると、きっと自分にあった先延ばしタスクをなくす方法に出会えるはずなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

この記事を書いた人

ぞの

こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチング、タスクシュート個人セッションなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。