【7つの習慣】第3の習慣「最優先事項を優先する」まとめ〜パーソナル・マネジメントの原則〜
世界的大ベストセラー スティーブン・R.コヴィー博士著「7つの習慣」の第3の習慣「最優先事項を優先する」〜パーソナル・マネジメントの原則〜の要約まとめを紹介します。
すべての人は、「最優先事項を優先」して生きていきたいと望んでいますよね。
しかし、いざ実行に移そうと思うと、
- 自分にとっての最優先事項とは何か?
- どうやって優先して行えばいいのか?
などと、頭を悩ませるのではないでしょうか。
この悩みを解決するために、7つの習慣では、時間管理マトリクス(緊急度を縦軸、重要度を横軸にした表)を使います。
そして、緊急ではないが重要である「第2領域」に含まれる行動を実行していくことが、最優先事項を優先することと同じ意味になります。
ではもっと詳しく、第3の習慣「最優先事項を優先する」〜パーソナル・マネジメントの原則〜についてお伝えしていきますね。
▶︎▶︎▶︎オーディオブックで聴く第3の習慣「最優先事項を優先する」とは
人生における最優先事項とは、時間管理マトリクスの「第2領域」に含まれる行動のことを言います。
例えば、次の2つの質問に答えてみてください。
質問1 現在はしていないが、もし日頃から行っていれば、あなたの私生活に大きくポジティブな結果をもたらすと思うことを一つ挙げるとしたら、それは何だろうか?
質問2 同様に、あなたの仕事や専門分野で、ポジティブな結果をもたらすと思うことを一つ挙げるとしたら、それは何だろうか?
おそらく、「運動をすること」や「〇〇の勉強をすること」、「△△さんとコミュニケーションをとること」などが出てくるのではないでしょうか。
この答えこそが、緊急ではないが重要である「第2領域」に含まれる行動です。
つまり、あなたにとっての、最優先事項というものになります。
第3の習慣「最優先事項を優先する」の実践
自分にとっての最優先事項がわかれば、普段、実際にどの程度の時間を使っているのかを記録していきます。
- 予定していた時間と比べてどうだったか?
- 時間の使い方の満足度はどうか?
- もっと良くするためには何が必要か?
というような視点で、自らの行動を見直してみてください。
なお、個人的にオススメしたいのが「TaskChute Cloud」という時間管理ツールを使うことです。
7つの習慣の基本理念がふんだんに取り入れられた手法で、あなたの時間の使い方を劇的に変えてくれることは間違いありません。
詳しく解説した記事をこちらに用意していますので、合わせて読んでいただけると嬉しいです。
第3の習慣「最優先事項を優先する」まとめ
「最優先事項を優先する」ためには、自分にとっての第2領域を把握することから始めましょう。
緊急ではないが重要なことはありませんか?
少し考えてみてください。
質問1 現在はしていないが、もし日頃から行っていれば、あなたの私生活に大きくポジティブな結果をもたらすと思うことを一つ挙げるとしたら、それは何だろうか?
質問2 同様に、あなたの仕事や専門分野で、ポジティブな結果をもたらすと思うことを一つ挙げるとしたら、それは何だろうか?
そして、第2領域を優先して生きるためには、自分の行動を記録し、振り返ることが必要です。
はじめのうちは、面倒だと思うでしょうが、だんだんと第2領域に使える時間を増やせるようになると、楽しくなっていきます。
オススメのツールは、「TaskChute Cloud」なので、お気軽に試してみてください。
▶︎▶︎▶︎オーディオブックで聴く7つの習慣の要約まとめ記事
- 第1の習慣「主体的である」〜パーソナル・ビジョンの原則〜
- 第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」〜パーソナル・リーダーシップの原則〜
- 第3の習慣「最優先事項を優先する」〜パーソナル・マネジメントの原則〜
- 第4の習慣「Win-Winを考える」〜人間関係におけるリーダーシップの原則〜
- 第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」〜共感によるコミュニケーションの原則〜
- 第6の習慣「シナジーを創り出す」〜創造的協力の原則〜
- 第7の習慣「刃を研ぐ」〜バランスのとれた再新再生の原則〜