残業を無くすためにはタスク管理ではダメ!もっと重要なことがあります!
残業を無くすために重要なことを紹介します。
僕は、人一倍に残業というものが大嫌いです。仕事は、就労時間内に終わらせるのが普通で、残業をしてしまったら居残り勉強をさせられている気分になります。
しかし、最近はどうしても仕事がたくさんあって、就労時間内に終わらせることが難しい状況です。そこで遂に、GTDをベースとしたタスク管理に力を入れ始めました。
さて、あなたは、タスク管理によって、残業を無くすことができると思いますか?
僕の答えは、「ノー!」ですし、実際に残業を減らすことはできていません。確かに、今まで以上の仕事量をこなせるようにはなりました。タスク管理によって、仕事が整理できて気持ちよく仕事ができるようにもなりました。
ただ、残業が無くせるかどうかとは、全く別の話なのです。なぜなら、残業を無くすためには、もっと重要なことが必要だからです。
今の僕は、人事異動で新しい部署で働き始めたばかりですが、慣れた部署だとほぼ残業をすることはありませんでした。その理由は、タスク管理よりも、もっと重要なことを大事にしていたからです。
では早速、残業を無くすために重要なことについてお伝えしますね。どうしても残業を減らしたい人は、セルフチェックしてみてくださいね。
タスク管理では、残業は無くせない
どんなに残業が嫌だとしても、タスク管理だけでは残業を無くすことはできません。1時間かかってやっていた仕事を、30分でできるようになることは可能でしょう。
しかし、タスク管理だけでは、その空いた30分に、別の仕事が舞い込んで来るのがオチ。
あなたも経験あるのではないでしょうか。普通、職場での経験年数が増えれば増えるほどに、仕事ができるようになるはずなので、生産性はすごく上がっているはずですよね。しかし、なぜ残業時間は、仕事を始めたときと変わらないのでしょう。いや、むしろ残業時間が増えているのではないでしょうか。
残業を無くすには、強固な理由が必要
では一体、残業を無くすためには何が必要だと思いますか?ヒントは、残業をしないで帰宅したときに眠っています。
おそらく、子どもが熱を出したり、飲み会の約束がある日は、どんなに仕事がたくさんあったとしても、残業しないで帰宅していますよね。
ここから言えることは、残業をしない強固な理由が必要だということです。これ以上、仕事をやっていてはダメだという理由があれば、残業を無くすことができるのです。
だってそうでしょう。残業の多さに悩まされているあなたは、きっと早く帰らなければいけない理由は少ないはずです。切迫感なんて、まったくないのではないでしょうか?
これが残業をするかしないかの違いだと確信しています。
好きなことを見つけよう
そこで僕が強く言いたいのは、残業をしたくないのでしたら、早く帰宅するための強固な理由を作りましょうということ。早く帰宅してやらなければいけないこと、どうしてもやりたいことがあるのでしたら、残業なんてやっている暇はないはずです。
現に僕は、仕事が忙しくても残業していなかったときには、早く帰宅してやりたいことがたくさんありました。例えば、ブログを書いたり、読書をしたり、オンラインで仲間と話す予定があったり。
これらに共通していることは、どれも僕にとって好きなことばかり。好きなことをやりたい気持ちがあれば、早く帰りたいという気持ちのまま残業をしてしまうことはなくなるでしょう。
だから、あなたに残業を無くしたいと相談されたら、真っ先にこのようにアドバイスします。
「好きなことを見つけよう」
好きなことさえあれば、残業を無くすことはできます。僕は、実際に残業をほぼ0にすることができました。あなたも是非、残業を無くすために、好きなことを見つけることから始めてみてください。タスク管理よりも、効果は大きいですよ。