仕事が楽しくない理由は、裁量のないやらされ仕事だからだった
仕事が楽しくない理由に気が付いたので紹介します。
この4月から、やりたいと思っていた仕事ができる部署に配属されたのですが、職場へ行く足取りが重くて仕方ない日々が続いていました。望んでいた部署にも関わらず、仕事が楽しいと思えませんでした。
その原因は、いろいろと考えられました。仕事が忙しすぎることですとか、仕事量が多すぎることなどがメインどころです。しかし、2ヶ月ほど経って、ようやく根本的な原因が見えてきました。
仕事が楽しくない最大の理由は、自分の裁量で仕事ができていなかったからです。
というのも、2ヶ月経って仕事を覚えてきたことによって、自分のペースで好きなように仕事ができるようになってきました。すると、だんだんと仕事をやる意義やモチベーションが高まってきたのです。
この記事では、僕と同じように仕事が楽しくないと感じている人が、仕事を楽しめるようになるヒントを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
新しい仕事をスタートさせた直後は、鬱になりそうなくらい嫌だった
4月からやりたいと思っていた仕事ができる部署へ配属されたのですが、とにかく苦しい日が続いていました。配属が決まったときは、ワクワクしていたのに、働き始めてからは、かなり憂鬱でした。職場に着いた瞬間から、偏頭痛が始まるくらいに。
原因は、いろいろと考えられます。忙しいことや、仕事量が多いこと、職場環境に慣れていないことなど、いくらでも挙げられます。
いずれにしても、4月は本当に苦しかったです。たぶん、あの状態が続いていたら、鬱病の診断を受けることになっていたはずです。
楽しくない理由は、自分の裁量で仕事ができないこと
しかし、5月に入ってから、状況が変わってきました。仕事の忙しさや量は変わりがないのに。いやむしろ、残業時間は、かなり増えているにも関わらず。
職場へ行く足取りは軽くなりましたし、偏頭痛も無くなりました。仕事をしていることが、楽しいと感じられるようになってきたのです。
その理由はなぜかというと、仕事を覚えてきたからです。
自分が何をやったらいいのか?お客さんに喜ばれることは何か?職場にある見えないルールは何か?が、分かってきたことが大きな要因です。
4月は、右も左も分からないので、上司からの指示に従うのが主な仕事でした。しかし、仕事を覚えてきたことによって、自分の裁量で仕事ができるようになってきたのです。
すると、だんだんと、仕事に面白さが加わってきたのです。
楽しい仕事とは、自分にしかできない仕事のこと
今回の一件で、あたらめて楽しい仕事の定義が分かりました。
楽しい仕事とは、自分にしかできない仕事のことです。
誰がやって同じ結果になる仕事だったとしても、やり方が自分オリジナルなら楽しくなります。もちろん、結果が変わってくる仕事なら、なおのこと楽しさは増すことになります。
逆に、楽しくない仕事は、1から10までやり方が決まっている仕事。指示されたことだけをやる仕事が、いかにツマラナイかを身をもって体感しました。
なので、もし仕事が楽しくないと思っている人は、ほんの些細なことでもいいので、「自分にしかできないやり方で仕事ができないか?」を考えてみることがオススメです。
やり方が決まった仕事だとしても、ほんの少し手順を変えてみたり、使っている道具を変えてみたりすることで、面白さを発見できるはずですよ。
もし、自分だけで変化の方法が思いつかなかったら、コーチングで考えるお手伝いをしますので、お問い合わせくださいね。