歯軋り防止用のマウスピースを作ってきた〜作り方・効果・使用感をご紹介〜
歯軋り防止のためにマウスピースを作ってきました。
歯のためとはいえ、眠るときにマウスピースすると、不快で眠れなくなるんじゃないかと不安でした。
ただしかし、実際に装着して眠ってみると、いつも通りすんなり眠ることができました。
なぜなら、マウスピースは、歯に気持ちよくはめ込まれているので、邪魔に感じないからです。
たったこれだけで、歯軋りが防止されているので、とてもいいアイテムをゲットしたと思っています。
この記事では、僕と同じように歯軋り防止用のマウスピースを作ろうと思っている人に向けて、参考になるような情報をお届けします。
歯軋りを自覚している人は、ぜひマウスピースを作ってみてください。
マウスピースを作ろうと思ったきっかけ
マウスピースを作ろうと思ったのは、眠っているときに歯軋りをしていると自覚したから。
家族から何度も何度も「歯軋りをしているよ」と言われていたので、気にしていたのですか、ついに自分でも、歯軋りをしたことで夜中に目覚めてしまったことがあったのです。
特に、仕事や旅行などで、疲労が溜まっているときに、ひどく歯軋りをしてしまっているようです。
歯軋りをしてしまうと、当然、少しずつ歯が削れてしまって、将来的には、真っ平な歯になってしまいます。
そうなってしまう前に、なんとか対策しなければと思って作ったのが、今回のマウスピースです。
マウスピースの作り方
ただ、マウスピースを作ろうと思ったのはいいけれど、どこで作れるのかが分かりませんでした。
Google先生に聞いてみても、家から遠いクリニックなどの情報は見つけたのですが、そこまで行くのが億劫で、ずいぶん長いこと放置していました。
そんなことを、定期検診で通っている近所にあるクリニックに相談したら、「うちでもマウスピースを作れるよ」とのこと。
僕は、即決で「じゃあ、作ってください」とお願いしてしまいました。
そしたら、すぐに、銀歯を作るのと同じ要領で歯型をとって、マウスピースの制作に取りかかってくれました。
そして、待つこと1週間程度で、僕専用のマウスピースが完成です。
マウスピースの使用感
マウスピースの使用感は、歯にしっかりとハマっていて、逆に、気持ちがいい感じです。
型取りしていることもあって、ピッタリサイズです。
ちょっとやそっとのことでは、絶対に抜け落ちそうにありませんし、だからと言って、痛いとか不快とかも感じません。
なんか、「すっぽりハマっている」というのがベストな表現だと思います。
眠るときに装着する想定だったので、邪魔に感じて眠れなくなることを心配していましたが、まったく問題ありません。
いつもと同じように眠ることができましたし、朝までマウスピースは装着されたままでした。
マウスピースの効果
マウスピースを装着するようになってから、歯軋りをして目覚めたことはないのですが、はっきりとした効果は感じています。
マウスピースを触ってみると、若干ですが、削れている形跡があります。
これはまさに、歯軋りをしている証拠。
そこそこ硬めの樹脂でできたマウスピースが削れているということは、なかなかの強さで歯軋りをしていたということですね。
このマウスピースのお陰で、歯が削れてしまうのを防いでくれている実感した瞬間でした。
こんなに力を入れて歯軋りをしていたら、本当に、歯が真っ平になることが想像できてしまって、恐ろしいです。
まとめ
マウスピースは、近所のクリニックで簡単に作ることができました。
費用は、保険適用で約3,000円程度。
先生曰く、「半年くらいしたら、マウスピースに穴が開くとおもうから、また作りに来てね」とのこと。
確かに、使い始めて2週間程度ですが、表面が削れてしまうほど歯軋りをしているので、すぐにダメになってしまいそうです。
けど、しっかりと歯軋りを防止してくれているのは実感しているので、マウスピースを作ってよかったです。
このままマウスピースを装着せずに生きていたら、歯が削れてしまうのが想像できますからね。
歯軋りをしてしまっている人には、本気でマウスピースを作ることをお勧めしたいです。