「失敗してはいけない空気感」でやる仕事が辛い理由3つ

プレッシャーを感じている男性

「失敗してはいけない空気感」でやる仕事が辛い理由を紹介します。

僕が今働いいてる職場がそうなのですが、失敗することに厳しい空気感があります。うまくやれて当たり前というか、普通にできて当然というような感じです。

もちろん仕事で失敗すると多くの人に迷惑がかかってしまいますし、他の仕事にも影響が出てしまいます。なので、できることなら失敗しないほうがいいのですが、それでも失敗してはいけない空気感は、辛いものがあります。

この記事では、どうして「失敗してはいけない空気感」でやる仕事が辛いのかについてお伝えします。もしご自身の職場が、「失敗してはいけない空気感」を出していたら、まずは自分から行動を変えてみてくださいね。

「失敗してはいけない空気感」でやる仕事が辛い理由

失敗するイメージが脳内再生

「失敗してはいけない」と思っているということは、頭の中が常に失敗のイメージで埋め尽くされているということなのです。これもダメ、あれもダメ、とあらゆる失敗パターンを想定しています。

それの何が辛いかというと、成功しているイメージが湧かなくなってくるのです。もしくは、想定を超えるような成功を成し遂げられないのです。

失敗せずに出来上がる成果物なんて、無難なものしか出来上がる訳がありませんからね。

周囲からの見えないプレッシャー

失敗してはいけない空気感を発している職場は、周囲からの見えないプレッシャーも大きくあります。同僚や上司、さらに上層部の人間まで、あらゆる人から「ダメな部分はないか?」とチェックが入るのです。

これが日常的に行われているので、仕事をする人たちは、自然と萎縮した仕事しかできなくなってきます。いつ誰に指摘されるかを怯えながら働くのは、非常に辛いもがあります。

うまくできて当たり前

失敗せずに仕事ができたとしても、それが当たり前として終わってしまうのも辛いポイント。成果物が生まれても、喜び合えるような感じではないのです。

成果物が完成した瞬間は、「なんとか終わらせられることができた」と一瞬の安堵があるだけ。本当は、歓喜したり、打ち上げをしたりしたい僕的には、すごく寂しい気分になります。

失敗が失敗を呼ぶ職場からの脱却を

失敗してはいけない職場というのは、失敗が失敗を呼ぶ職場だと思うのです。

なぜなら、常に失敗するイメージが脳内再生されているし、周りからも失敗してはいけないというプレッシャーもかけられているし、うまくできても当たり前として終わってしまうから。

この職場で、大きな成功を手にするのは、至難の業というものです。

僕が働いている職場が、まさに失敗が失敗を呼ぶ職場なので、なんとか脱却しようと孤軍奮闘中なのです。まずは、「仕事は楽しい」と自分自身で体現していくところから始めています。

失敗するのは良くない空気が流れているのですが、仕事は楽しいかね?のマックス・エルモア氏の「試してみることに失敗はない」を実践して、空気感を変えようとしています。

もし空気感を変えることができたら、どんな方法が良かったのかを紹介しますね。それまで、あなたも職場の空気感を変えるチャレンジをしてみてください。

この記事を書いた人

ぞの

こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチング、タスクシュート個人セッションなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。