仕事でムカついた時の対応は、裏側にある「大切な価値観」に注目することがオススメ

最近よく、仕事でムカつくことが起こるので、どんな対応をしているのかをご紹介します。

そもそも僕は、すっごく温厚な性格で、苛立ちを表に出すことは少ない人間です。けどしかし、なぜか仕事に限っては、どうしても許せないという気持ちになることがしばしば。

例えば、よくある苛立ちの原因がこんな具合。

定時で帰れるように仕事を進めていたら、上司に突然仕事を振られるバターンです。

僕にとっては、これがものすんごくムカつく出来事なので、トイレに駆け込んで壁を2,3発殴ってから仕事に取り掛かるぐらいです。

ただ、そんなことをしても苛立ちはなくならないので、ムカつく気持ちの裏側にある「大切な価値観」に注目するようにしています。

今回の場合だと、「予定を狂わされること」が僕の大切な価値観の旋律に触れたことになります。ここで「あぁ、自分は予定が狂ってしまうことが嫌なんだなぁ」となるだけでも、とっても楽な気持ちになることができますよ。

ではもっと詳しく、「大切な価値観」に注目することについてお伝えしますね。

仕事でイライラしてしまう原因とは

仕事中にイライラしてしまうことってありませんか?

上司から理不尽なことを押し付けられたり、取引先との関係がうまくいかなかったり、自分自身の仕事ぶりに苛立ちを感じることもあるかもしれませんね。

このような苛立ちを感じた時には、「〜だからムカつく」といった具合に、起こった出来事に対して反応していると思いがちです。

けどしかし、苛立ちを感じる本当の原因は、自分自身の裏側にある「大切な価値観」を傷付けられたからなのです。

裏側にある大切な価値観こそ、本当の自分

例えば、「仕事は自分で1から10までやるべき」ということを大切にしているとしたら、仕事を人に任せる人を見るだけで苛立ちを感じてしまうことでしょう。

ここで注意すべきは、苛立つことがダメなことではないということ。苛立つことはまったく問題ないのです。僕のように、トイレに駆け込んで壁をぶん殴るのはオッケーです。

大事なのは、自分が大切にしている価値観に気が付くこと。ここにこそ、本当の自分が眠っていることがよくあるのです。

自分で自分のことを分かってあげると楽になる

なぜ大切な価値観に気が付くことが大事なのかというと、気が付くということは「自分で自分のことを分かってあげること」と同義だからです。

人と話していて、自分が話したことを共感してもらえたら嬉しい気持ちになりますよね。それと同じことを、自分で自分に対して行うのです。「あぁ、ここを大切にしているんだなぁ」という具合です。

「仕事は自分でやることを大切にしているんだぁ」「時間を守ることを大切にしているんだぁ」「丁寧にやることを大切にしているんだぁ」と気が付くだけで、先ほどまで感じていた苛立ちがスーッとなくなります。

まるで、自分で自分のことを傾聴しているような感じ。カウンセリングしているような感じ。本当に楽な気持ちになることができます。

本当にオススメの方法なので、苛立ちを感じたときにやってみてくださいね。

この記事を書いた人

ぞの

こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチング、タスクシュート個人セッションなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。