2019.01.16 2024.10.15

信頼される人になるためには、傾聴スキルを身に付けるべし

ぞの

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信頼される人になるためには、傾聴スキルを身に付けることが最も効果的です。

僕は近い将来、サラリーマンを辞めて、個人事業主になろうとしています。そのために、お金を稼ぐ方法やマーケティング理論、確定申告のことなど、学ぶべきことは山のようにあります。しかし、その中でも、最も身に付けたいスキルが、傾聴スキルです。なぜなら、傾聴スキルというのは、信頼されることに直結しているからです。

周りの人間関係を思い出してみてください。あなたが信頼を置いているという人は、きっと傾聴してくれるのではないでしょうか。人望を集めている人というのは、話を聴くのが上手なはずです。このように信頼を集めることができたら、21世紀を生き抜くことは容易です。「プロ無職」や「プロ奢ラレヤー」と名乗る人たちがいるくらいですから、きっとなんだってできるでしょう。

もちろん僕が個人事業主になってやりたいのは、彼らのようなことではありません。Points of Youぽいんつおぶゆーを使ったコーチングで、より多くの人に自分らしい人生を歩むサポートがしたいのです。コーチングというのは、クライアントの心の深い部分に触れるものですから、他の誰よりもクライアントから信頼されている必要があります。だからこそ、傾聴スキルを身に付けたいと考えているのです。

では、もっと詳しく、信頼される人になるためには、傾聴スキルを身に付けることが効果的な理由をお伝えしますね。

傾聴とは、心のやりとりのこと

傾聴とは、想像のとおり、話を「聴く」ことです。しかし、注意して見てみてください。「聴く」は、「聞く」ではありません。この「聞く」の中には、「心」が入っていません。傾聴というのは、心が入った「聴く」行為なのです。

単に、話を聞くだけなら、ほとんどの人が実践できていることでしょう。「うん」「そうだね」という返事くらいは、3歳児にだってできます。ただそれは、傾聴とはいうことができません。

傾聴というのは、心を傾けて話を聴く行為なのです。心を傾けるというのは、相手が伝えたい事実ではなく、相手の気持ちに寄り添った聴き方のことです。「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「寂しい」といった、感情にフォーカスを当てた聴き方こそ、傾聴というものです。

傾聴できる人は、信頼される

では一体、なぜ傾聴できる人は、信頼されると言えるのでしょうか。その理由は、人は皆、好かれたいという願望を持っており、その願望を満たすことができるからです。

一度は聞いたことがあると思いますが、人は誰しも一人では生きていくことはできません。社会を形成して生きていくのが人という生き物です。そのため、支え合い生きていくために、人から好かれることが必要なのです。好かれなければ、生きていくことはできませんからね。

傾聴というのは、好かれたいという欲求を、見事に満たすことができるスキルです。好かれたいという欲求は、自分のことを理解して欲しい、尊重して欲しい、関心を寄せて欲しい、愛されたいという欲求でもあります。なので、自分の話に、心を傾けて聴いてもらえるとすごく嬉しい気持ちになるのです。

あなたも経験したことがあるのではないでしょうか。自分の話を聴いてもらって、一緒になって笑ってくれたり、悲しんでもらったことが。そんな相手のことを、どのように感じましたか？おそらく、とても好意に思われたはずです。同時に、信頼を寄せたのではないでしょうか。

僕は、自分らしさにより磨きをかけるために、みうら雪絵さんからカウンセリングを受けています。雪絵さんはいつも、僕が辛かったときのことや悔しい想いをしたときのことなどを、まるで自分が経験したかのように聴いてくれています。そのため僕は、すべての出来事や感情を吐き出せるほどに、雪絵さんのことを信頼しています。

このように傾聴できる人というのは、絶大な信頼を寄せられる人なのです。だから僕も、雪絵さんのような傾聴ができる人になって、信頼されるような人間になりたいと思っているのです。