PR

【要約まとめ】マンガでやさしくわかる傾聴 by 古宮昇さん〜傾聴の基本を学べる本〜

【要約まとめ】マンガでやさしくわかる傾聴 by 古宮昇さん〜傾聴の基本を学べる本〜
ぞの
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
ぞの
ぞの
タスクシュート認定トレーナー/Points of Youコーチ
Profile
こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチング、タスクシュート個人セッションなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。
プロフィールを読む

心理カウンセラー 古宮昇さん著「マンガでやさしくわかる傾聴」の要約を紹介します。

本書は、これから傾聴を意識して生活に取り入れたい人にオススメです。マンガも使って解説してくれているので、傾聴のやり方や効果がとっても分かりやすいです。

傾聴を身に付けると、聴いてもらった人の心に変化が生まれますし、自分自身も相手から信頼されるようになります。難しいスキルのように思われるかもしれませんが、誰にでもできることなのでチャレンジしてみてくださいね。

では早速、古宮昇さん著「マンガでやさしくわかる傾聴」についてお伝えします。

「マンガでやさしくわかる傾聴」概要・あらすじ・目次

近年「聴く技術」である傾聴に注目が集まってきていますが、本書は傾聴を初めて学ぶ方にオススメしたい本です。マンガで傾聴のことを解説されているので、とっても分かりやすいのです。

特に、傾聴と聴くと、「相槌を打つ」とか「おうむ返し」だとかのスキルを思い浮かべるかもしれませんが、本当に大事な「人としてのあり方」にフォーカスを当てて解説されているのがお気に入りのポイントです。

相手の気持ちに共感して、それを受け入れるということができれば、あなたも今すぐに傾聴ができるようになります。

そして傾聴ができるようになると、聴いてもらった人はもちろん、あなた自身の人生にも変化が現れますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

<あらすじ>
京長市の市役所の職員として働く二階堂いずみは型破りな新市長が新設した「耳かたむけ課」の担当に抜擢されるものの、いまひとつやりがいを感じられません。そんなある日、新市長にトラブルを救ってもらったことがきっかけで「傾聴」を知り、やがて、市民や職場の人々、家族とのかかわりに変化が訪れます。どうすればうまく傾聴できるのか、傾聴の心がまえから実践方法まで、医療、介護、教育、家庭、職場、あらゆる場面で使える基礎スキルを解説!

<目次>
Prologue 傾聴って?
Part1 「聴いてほしい」人の心のしくみ
Part2 傾聴の基本
Part3 傾聴の実践

傾聴の基本の「き」

傾聴されると心に変化が現れる

体験ことがある方ならよく分かるかと思いますが、傾聴されると話を聴いてもらっただけなのに、気持ちに大きな変化が現れますよね。なんとも表現しにくいのですが、心がスーッと軽くなったような感じ。

本書では、傾聴による心の変化を3つ紹介されています。

  • 心が柔軟になる
  • 今まで気がつかなかった気持ちに気づく
  • 聴き手にも変化が訪れる

マンガで書かれてあるエピソードで、クレーム対応のシーンがあります。主人公がネチネチと文句を言ってくるお客さんの対応をしていた時、何気なく口にした一言が地雷を踏んで怒らせてしまったのです。

そんなタイミングで、傾聴を推奨する市長がやってきてお客さんの話を傾聴したところ、心が晴れたような顔をして、自分自身の力で問題を解決しようとしている姿が描かれていました。

これぞまさに傾聴のスゴイところで、相手の気持ちを整えるだけでなく、行動まで変えてしまういい例ですね。

傾聴で大切なのは「共感」と「受容」

そんな傾聴で大切なポイントは、2つあると教えてくれています。

1つ目は、「共感」です。

話し手の思いやわかってほしいことを、あたかも自分のことのようにありあり、ひしひしと想像して感じながら聴くことです。

話している人が求めていることは、実は「気持ちを聴いて欲しいだけ」の場合が多いです。相手のことを評価したり、レッテルを貼ったりしないようにして、「気持ち」に寄り添うことが大事なのです。

2つ目に大切なポイントは、「受容」です。

より生き生きと自分らしく生きられるようになるためには、今のまま、ありのままの自分をそのまま無条件に尊重され受け入れられることが大切です。

個人的に「受容」はとっても難しいと思っているのですが、その理由は、「褒め」とは違うからです。自分が話していて「いいね!」と言われ続けても、相手に安心して話ができるとは思わないですもんね。共感するときと同じく、ジャッジが入らないようにすることがポイントになってきます。

一番大事なのは、自分の「人としてのあり方」

「傾聴できるようになりたい」と思うと、まずテクニックを学ぼうとするのが一般的かと思います。「相槌を打つ」とか「おうむ返し」は、よく聞く傾聴テクニックですよね。

しかし、一番大事なことは、テクニックの前に「人としてのあり方」だと本書で言われています。

僕は、Points of Youぽいんつおぶゆーというコーチングを提供しているのですが、テクニックに頼った傾聴を実践すると、あからさまにクライアントが話しにくそうになるのを感じます。

一方で、クライアントの話に、心から関心を寄せて傾聴すると、それだけでクライアントが自身の課題解決をしてしまうことがよくあります。

本書では、このような「人としてのあり方」を大事にすることが、よく理解できるように描かれているので、これから傾聴を学ぼうとしている人にオススメです。

傾聴ができるようになると、人間関係が楽になりますし、あなた自身の人生に変化が起こるはずですので、ぜひチャレンジしてくださいね。

コメントをお待ちしています。
ブログ更新の励みになります!
ABOUT ME
ぞの
ぞの
タスクシュート認定トレーナー/Points of Youコーチ
こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチング、タスクシュート個人セッションなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。
記事URLをコピーしました