【要約まとめ】自分を操る超集中力 byメンタリストDaiGo〜すぐに実践できる集中力を高める大原則が学べる本〜
メンタリストDaiGoさん著「自分を操る超集中力」の要約まとめを紹介します。
本書は、集中力を高めて時間の使い方を変えたいと願う人にオススメの本です。
今すぐに実践できる超具体的な方法が解説してあるので、集中力を高めたいと、やる気に満ち溢れているあなたにピッタリです。
この記事では、高い集中力を生み出す方法にスポットを当ててお伝えしていきますので、今すぐに集中力をアップさせたい人は読み進めてください。
ただ本書には、他にも集中力に関する興味深い解説があるので、もっと知りたい方は、ぜひ購入してみてくださいね。
集中力の3つのルール
集中力が高い人と、集中力を発揮できていない人には、3つの違いがあると言われています。
- 集中力が高い人は、鍛え方を知っている–「集中力は、生まれつきや根性で決まる」と言うのは大ウソ。
- 集中力が高い人は、実は長時間集中していない–「できる人」は、短時間の集中をくり返している
- 集中力が高い人は、「疲れ」を脳でコントロールしている–「疲れているから集中できない」は、脳の錯覚。
集中力がないと嘆いている人にとっては、かなり衝撃的なルールなのではないでしょうか。
僕自身も、よく今日は頑張ったから、もう集中力がないと諦めていたので、希望の光が見えたような気がしています。
高い集中力を生み出す方法
ここからは、
集中力を起動させる7つのエンジン
として紹介されている、高い集中力を生み出す方法について紹介していきます。
「場所」編
一つ目は、集中力を発揮する場所についてです。
例えば、
- 机にモノを置くなら、水色が最適。
- モノを減らすほど集中力が増す
- 机に鏡を置いて自分を監視すると集中力が増す。
などが紹介されています。
早速僕は、水色のスタンドミラーを注文してしまいました。
「姿勢」編
腰が曲がっていたり、猫背だったりすると、集中力が途切れてしまうとも言われています。
また、足を組んでいたり、机にもたれかかったりしているのも同様です。
一般的に言われている良い姿勢でいれば、集中力アップにも繋がりますので、慣れるまで大変ですが気を付けたいところです。
「食事」編
集中力を発揮するには、食事から得る「ブドウ糖」が必須です。
- そば
- 玄米
- 全粒粉パン
- リンゴ
- チーズ
- ヨーグルト
などがオススメされています。
逆に、白米やパンなどは、集中力の天敵なので、食べすぎないように注意してくださいね。
「感情」編
自分が集中していると意識しないほどに集中している
フロー体験
というものがあります。
自分自身の「心理的エネルギー」が、100%今取り組んでいる対象へと注がれている状態のこと
だそう。
あなたも漫画を読んでいたり、追い込まれながら勉強をしていたりするときに、感じたことがあるのではないでしょうか。
この「フロー体験」を、いつでも発揮できるようになったら、かなり嬉しいですよね。
本書では、4つのコツが紹介されています。
- ちょうどいい難易度のものに取り組んでいる
- 取り組んでいる対象へのコントロール感覚がある
- 直接的なフィードバックがある
- 集中を妨げる要素がシャットアウトされている
これらを意識して、物事に取り組んでみてください。
「習慣」編
集中力には限りがあるので、節約することも考えなければいけません。
その方法としては、「習慣化」することが一番だそうです。
習慣化することによって、判断や決断を減らすことができるので、集中力を消費することが少なくなります。
Apple社のスティーブ・ジョブズやFacebook社のマーク・ザッカーバーグが、いつも同じ服を着ているのは、このためですね。
「運動」編
あらゆる側面で、運動は大事だと言われていますが、集中力に関しても、運動は非常に重要なポイントです。
20分の軽い運動をした後の3〜4時間は認知能力、集中力や考察力が高まることがわかっています
運動することが難しい場合は、仕事を立って行うなどでも効果的だそうなので、試してみてくださいね。
「瞑想」編
運動と同じく、瞑想にも集中力をアップさせる効果があります。
慣れるまでは、一日3分から慣らしていって、理想は、20分を週4回だそうです。
やり方はシンプルで、
- 体を動かさず、じっと座る
- ゆっくりと呼吸する
だけです。
ただただ呼吸に意識を集中させるだけでいいので、難しくありませんよね。
「自分を操る超集中力」まとめ
この記事では、高い集中力を生み出す方法を中心にお伝えしてきましたが、
他にも、
- 疲れをリセットする回復法
- 集中力を作り出す時間術
など、あらゆる集中力を高めるための方法が紹介されています。
どれもメンタリストDaiGoさんが実践してきた方法で、エビデンスがあるものばかりです。
集中力でお悩みの方にピッタリの本なので、ぜひ手にとってみてください。