【7つの習慣】第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」まとめ〜パーソナル・リーダーシップの原則〜
世界的大ベストセラー スティーブン・R.コヴィー博士著「7つの習慣」の第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」〜パーソナル・リーダーシップの原則〜の要約まとめを紹介します。
「終わりを思い描くことから始める」とは、人生の最期の瞬間をイメージしてから物事を始めることで、いまやるべきことを明確にするという習慣ことです。
7つの習慣では、自分の葬式を想像してみることが言われています。
家族、恋人、友人、同僚が、自分の葬儀に参列しているとしたら、あなたは一体、なんと言われたいでしょうか。
きっとその言葉が、あなたが人生で成し遂げたい目的地へと繋がっているはずです。
ではもっと詳しく、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」〜パーソナル・リーダーシップの原則〜についてお伝えしていきますね。
▶︎▶︎▶︎オーディオブックで聴く第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」とは
「終わりを思い描くことから始める」ことで、あなたにとって本当に大切なことに沿って、生きられるようになるはずです。
言い換えれば、「終わり」というのは、人生の「目的地」でもあります。
目的地があれば、どこへ行けばいいか明確ですし、どうやって迎えばいいを考えることができます。
何も思い描かずに歩き出したことと比べれば、どちらが有意義な人生になるかは明白ですよね。
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」の実践
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」を実践するためには、
ことがオススメされています。
まずは、冒頭で述べたとおり、自分の葬儀をイメージして、感じたことや考えたことを書き出します。
次に、あなたが果たしている役割を書き出します。
例えば、「夫(妻)」、「子ども」、「友人」、「上司(部下)」などがあげられるのではないでしょうか。
そして、自らの憲法とも言えるミッションステートメントとして、価値観を文章化していくのです。
当然、すぐに終わる作業ではありません。
いやむしろ、ミッションステートメントというのは、月日が経つにつれて変化していくものです。
あなたが成長していけば、自ずと思考も変化しますからね。
こうして、ミッションステートメントを作成し、毎日読み続けることで、自らの憲法として刻み込んでください。
そうすれば、日頃から「終わりを思い描くことから始める」ことを習慣にできるようになるはずです。
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」まとめ
あなたの中には、きっと唯一無二の価値観が眠っているはずです。
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」は、この価値観を、眠りから冷まして、人生を効果的なものへとするための習慣です。
人生の目的地がわかれば、どこへ行けばいいのか、どうやって行けばいいのかと、思考し行動することができます。
このことを念頭に置いて、今日1日を始めてみてくださいね。
▶︎▶︎▶︎オーディオブックで聴く7つの習慣の要約まとめ記事
- 第1の習慣「主体的である」〜パーソナル・ビジョンの原則〜
- 第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」〜パーソナル・リーダーシップの原則〜
- 第3の習慣「最優先事項を優先する」〜パーソナル・マネジメントの原則〜
- 第4の習慣「Win-Winを考える」〜人間関係におけるリーダーシップの原則〜
- 第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」〜共感によるコミュニケーションの原則〜
- 第6の習慣「シナジーを創り出す」〜創造的協力の原則〜
- 第7の習慣「刃を研ぐ」〜バランスのとれた再新再生の原則〜