【7つの習慣】第6の習慣「シナジーを創り出す」まとめ〜創造的協力の原則〜
世界的大ベストセラー スティーブン・R.コヴィー博士著「7つの習慣」の第6の習慣「シナジーを創り出す」〜創造的協力の原則〜の要約まとめを紹介します。
シナジーとは、一人一人の総和よりも全体の合計の方が大きな力になるということです。
チームスポーツをやっていると、よく「1+1=2ではなく、4にも10にも100にもなる」というようなことを言いますが、これこそがシナジーです。
ただし、シナジーを発揮するには、そう簡単ではありません。
自己中心的な考えを貫いたり、他人を思いやる気持ちを持てなかったら、1+1=1というような結果になってしまうかもしれません。
そこで重要なのが、自分と相手との違いを尊重することなのです。
ではもっと詳しく、第6の習慣「シナジーを創り出す」〜創造的協力の原則〜についてお伝えしていきますね。
▶︎▶︎▶︎オーディオブックで聴く第6の習慣「シナジーを創り出す」とは
シナジーは、この世界のあらゆる場面で見受けられます。
例えば自然界において、2種類の植物を隣り合わせで植えると、1種類だけを植えたときよりも、元気に育ちます。
このように、1+1=2以上になる効果は、人間関係にも応用することが可能です。
人間関係でシナジーを発揮されれば、自分の力だけではたどり着けないような成果を生み出すことができたり、深い学びに繋げることができます。
第6の習慣「シナジーを創り出す」の実践
第6の習慣「シナジーを創り出す」を実践するには、自分と違う考えの相手を受け入れる心がなければいけません。
家族や職場で、よく意見がぶつかってしまう人を思い浮かべてみてください。
その人と自分との違いは、どこにあるのでしょうか?
一緒に取り組んでいることを、より良くするためには、どんな方法があると思いますか?
考え方が違う相手の話を聴くことは難しいかもしれませんが、あなたが耳を傾ける姿勢を見せたら、きっと相手も変わってくるはずです。
7つの習慣では、第3案を探すと表現されているのですが、お互いのためになる、創造的なアイデアを話し合ってみましょう。
第6の習慣「シナジーを創り出す」まとめ
シナジーを創り出すとは、1+1=2以上にするということです。
パートナーとの関係を良くしたいとき、仕事で成果をあげたいときなど、人間関係が存在するすべての場面で活用することができます。
その方法とは、自分と相手との違いを尊重して、今までになかった第3案を探すこと。
あなたと相手のお互いの創造性を発揮することができれば、必ず良いシナジーを生み出すことができるはずです。
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