分岐水栓「CB-SKF6」の設置方法をご紹介〜KVK「KM556G」への取り付け〜
分岐水栓「CB-SKF6」の設置方法をご紹介します。
難しい作業のように思われがちで、業者に頼む方もいるかと思います。
しかし、やってみると意外と簡単です。
スムーズに行けば30分程度、長くみて2時間もあれば、素人でも設置できます。
この記事では、設置方法や必要な道具、注意点について解説しています。
ご自身で分岐水栓を取り付ける際に、参考にしてください。
ちなみに僕は、自宅に食洗機を導入するために、分岐水栓を設置することにした人です。
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設置に必要な道具
分岐水栓の設置に必要な道具は、次の3つです。
ドライバーセットとモーターレンチは、多くのご家庭にあるもので代用できるかと思います。
3つ目の、カートリッジ取外し工具は、念のために購入しておくのがオススメです。
人によっては、使わずに設置できるかもしれませんが、これがないと困ってしまう場合があります。
僕は、分岐水栓を2回取り付けをしたことがありますが、2回とも使う羽目になりました。
どういう時に困るのかは、後ほどご紹介しますね。
分岐水栓の型番の調べ方
分岐水栓と一言で言っても、水道の形状によって型番が異なります。
5,000円〜20,000円もするものなので、間違えて購入しないようにご注意ください。
調べ方は、まず、設置する水道の型番をチェックします。
裏側の見えにくいところに、メーカー名と型番があると思うので、メモしてください。
そして、「メーカー名 型番 分岐水栓」という具合に検索。
または、分岐水栓を調べるサイトがあるので、水道にあった分岐水栓を探してください。
ちなみに、僕が設置したKVK「KM556G」の分岐水栓は、「CB-SKF6」という型番です。
加えて、分岐水栓によっては、AUADセットが必要となることがあります。
分岐水栓によって異なるので、よく確認しておきましょう。
分岐水栓の設置に伴う注意点
分岐水栓の設置の前に、とても大切な注意点があるのでお伝えします。
一つ目は、作業の様子を写真に取りながら行うこと。
さまざまな部品の取り外し、設置を行うので、どういう順番かが分からなくなりがちです。
写真にとっておけば、元に戻すことはできるはずなので安全です。
二つ目は、水道の元栓を閉めること。
分岐水栓を設置することにばかり気を取られていると、忘れがちです。
実際に僕も、2回設置して2回とも忘れてしまい、台所が水浸しになってしまいました。
シンクの下などに、元栓があるはずなので、必ず水が出ないようにしてから作業しましょう。
分岐水栓の設置方法
まずは、水道のハンドルを取り外していきます。
上部にあるキャップをマイナスドライバーなどで外してから、ネジを回していきます。
このネジですが、たぶんめちゃくちゃ硬いです。
ネジ穴を潰してしまわないように、力いっぱい回してくださいね。
ネジを外してしまえば、そんなに難しいことはありません。
次々と、部品を外していきましょう。
部品を外した順番を忘れないように、写真を撮りながら作業するのがオススメです。
ここまで外したら、分岐水栓を取り付けます。
出っ張った穴を、水道側にある穴に合わせてください。
ハマったら、感覚がわかるはずなので、しっかり合わせてくださいね。
穴にハマったら、しっかりネジを回しましょう。
ここが緩いと、水漏れを起こしたりします。
(経験者は語る…)
分岐水栓の上につける部品も、出っ張りがあるので合わせていきましょう。
カバーをしたら、取り敢えず完了です。
そして、タイミングで、カートリッジ取外し工具が、登場します。
人によっては、力いっぱいにネジを回したり、モーターレンチを回したりするため、水道の向きが変わっていることがあります。
そのときに、カートリッジ取外し工具を使って、向きを調整します。
ちなみに僕は、2回、分岐水栓の設置をしましたが、2回ともカートリッジ取外し工具を使いました。
700円程度で購入できるものなので、念のために購入しておくのがオススメです。
さいごに、分岐水栓の開閉口を取り付けて完了です。
試しに、「とじる」にセットして、水道の元栓を開けてみましょう。
どこからも水漏れしていなかったら、完成です。
お疲れ様でした。
まとめ
分岐水栓の取り付けは、スムーズに行けば30分、難航しても2時間程度でできちゃいます。
見ていただいて分かるとおり、そんなに難しいことではないので、素人でも設置可能です。
怪我をするような危険性も少ないので、ぜひ自力での設置に挑戦ください。
▼僕が購入した食洗機はこちらです。
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▼取り付けに使った道具は、こちらです。