「タスクシュートがめんどくさい」から脱却する3つのアイデア
タスクシュート時間術を実践し始めたとき、正直僕も「めんどくさい」と感じることはありました。
行動のすべてを記録しないといけないのは、今までライフログに取り組んだことない人にとっては、かなり大変なことです。
しかも最初のうちは、入力漏れなども多くて、あとから追加入力することも手間に感じることもよくありますよね。
ただタスクシュート時間術にお世話になりまくっている僕的には、これを乗り切ったら素晴らしい景色が待っているので、使い続けてもらいたいと思うところ。
そのためこの記事では、どうやったら「タスクシュートがめんどくさい」から脱却できるのかを紹介していきます。
もしまだ実践したことがないアイデアがありましたら、試していただけると嬉しいです。
▼「タスクシュート時間術」のことを改めて確認したい方は、こちらの記事からどうぞ。
完璧を目指すからめんどくさい
まず最初にやるべきことは、どうしてめんどくさいと感じているかを考えてみることだと思います。
例えば、めんどくさい理由は、このようなものがあるのではないでしょうか。
- 24時間記録するのがめんどくさい
- いちいちパソコンやスマホを触るのがめんどくさい
- 入力漏れを記録するのがめんどくさい
- レビューをするのがめんどくさい
こうして理由を洗い出していけば、もしかしたら対策が見つかるかもしれません。
ただ個人的には、「完璧主義」に陥ってしまっているように思います。
すべての行動を記録しようと必死になっていませんか?
モードやプロジェクトをしっかり設定しようとしていませんか?
少しハードルを下げて、「1日1つのタスクをタスク名だけ記録してみる」などして、「脱完璧主義」を目指すのがいいのではないかなと思っています。
記録する回数が減れば、きっとめんどくさい気持ちも少なくなるはずです。
めんどくさい気持ちが減ってきたら、1日2つ、3つと、記録するタスクを増やしていけばOKです。
タスクシュートの効果を実感する
めんどくさいと感じているということは、タスクシュートの効果を実感しきれていないのではないでしょうか。
タスクシュートの効果を多く感じているなら、めんどくささも薄れるはずです。
なのでこのタイミングで、「どうしてタスクシュートを使っているんだっけ?」と自問自答してみてはいかがでしょうか。
すると、気が付いてなかった効果を実感することになって、まだタスクシュートを使い続けようという気力が湧いてくるかもしれません。
実際に僕の場合、もしタスクシュートを使わなくなったときのデメリットが多過ぎて、めんどくさいと感じることはありません。
タスクシュートをやめてみる
タスクシュートを使うことが、あまりにめんどうに感じるのなら、一度、使うのをやめてみてもいいと思います。
めんどくさいことを続けると、ストレスが溜まって、どんどん嫌な気持ちに陥ってしまいますからね。
そして、「またタスクシュートを使ってみたい」という気持ちになったら、そのときに再開すれば問題ありません。
もしかしたら、タスクシュートをやめてみることで、もっと便利なタスク管理術に出会えるかもしれませんし、改めてタスクシュートの良さにも気がつけるかもしれません。
いずれにせよ、自分の生活をより良くするのが、ツールを使う目的なはず。
アイデアの一つとして、「やめてみる」も選択肢に加えてはいかがでしょうか。
まとめ
僕自身は、タスクシュートにお世話になりっぱなしなので、これからも使い続けることになるはずです。
しかし、使うことがめんどくさいと感じる人の気持ちもよく分かります。
何か行動を起こすたびに記録したり、ルーチンに変更があれば修正したりすることは、かなり大変ですよね。
なので、あまり無理をせず、どうやったら自分らしく使えるかを、よく検討していただくのがいいのではないかなと思います。
そうしたら、今まで気が付いてなかったことを新たに発見できるかもしれません。
ちなみに僕は、タスクシュートをTaskChute Cloudを使って実践しています。
使い方のコツなどを丁寧に解説した記事も多数用意しているので、タスクシュートを完全にやめてしまう前に、読んでいただけると嬉しいです。