【要約まとめ】一日5分奇跡を起こす4行日記―成功者になる!「未来日記」のつくり方 by小林惠智さん〜未来を切り拓くための日記の書き方テクニック〜

一日5分奇跡を起こす4行日記―成功者になる!「未来日記」のつくり方 by小林惠智さん

教育学博士、経済学博士の小林惠智けいちさん著「一日5分奇跡を起こす4行日記―成功者になる!「未来日記」」の要約を紹介します。

本書は、日記を書き続けることで未来を切り拓いていきたい人にオススメです。僕は日記に、人生を変えるほどの力があると信じています。僕自身3年以上、日記を書き続けているのですが、最強の資産になっていると感じているからです。

日記を読み返せば、過去の記憶を呼び起こすことができます。在りたい姿を書き続けることで、少しずつ現実を理想に近づけることもできています。日記のおかげで、自分のことを深く知ることができるようになりましたし、自分のことを好きになれてきたとも言えます。

とにかく日記には、すごい力があると言いたいのですが、日記の書き方こそが、4行日記という書き方なのです。「事実」「気づき」「教訓」「宣言」の4項目について1行ずつ毎日書くのが特徴です。これだけを書き続けると、きっと未来を切り開いていくことができるはずです。

では早速、小林惠智さん著「一日5分奇跡を起こす4行日記―成功者になる!「未来日記」」についてお伝えします。

「一日5分奇跡を起こす4行日記―成功者になる!「未来日記」 概要・目次

誰もが1度や2度は、日記を書いてみようとしたことはありますよね。しかし、早ければ3日、長くて1ヶ月ほどで、やめてしまっているのではないでしょうか。

なぜ日記が続かないのかというと、日記を書く目的が明確でないから。また別の言い方をすると、日記を書くことによる「報酬」がないから、習慣は続けられないのです。(参考:心理学ジャーナリスト 佐々木正悟さん著「やめられなくなる、小さな習慣」)

そんな日記を続けるのが難しい日記を、続ける書き方というのが4行日記なのです。4行日記は、時系列で起こった事実を書き、それに対して気づいたらことや、学んだ教訓、これからの在り方を宣言するといった書き方をします。

それぞれの項目について、たった1行ずつ書くだけなので、手間もかかりません。何より、書き続けた日記は、最強の資産になり、未来を切り拓くキッカケとなってくれます。

そのため、4行日記であれば、きっと日記を書き続けることができるはずです。加えて、気が付いたらときには、あなたの人生は間違いなく好転していることでしょう。

ではここからは、4行日記の書き方について、紹介していきますね。

<一日5分奇跡を起こす4行日記―成功者になる!「未来日記 目次>

序章 「人生とは何か 人間とは何か」
STEP1 所要時間一日5分の「日記術」
STEP2 4行日記って何?
STEP3 4行日記を続けることで身につくさまざまな「力」
STEP4 何はともあれ、4行日記を書いてみましょう
STEP5 実現効果を高める「宣言」の約束
STEP6 4行日記が導く目的・目標のある人生
STEP7 味方にすべきは潜在意識
STEP8 あなたの4行日記帳
付録 未来を拓くための資料

4行日記の書き方

「事実」の書き方

事実は、24時間を振り返って、印象に残っていることを書きます。嬉しかったり、悲しかったり、感情が動いたシーンを記録するのがオススメです。感情が動いたということは、きっとあなたにとって大事なことだからです。

例えば、「〇〇さんと食事をした」「△△の仕事をした」などは、僕がよく書くことです。注意点としては、事実だけ書くこと。解釈を入れないようにしましょう。

「気づき」の書き方

気づきは、事実に対して、閃いたことや発見したことを書きます。例えば、「〇〇さんにだったら、なんでも話せてしまうな」「△△の仕事は、かなり好きかも」といった具合です。

「教訓」の書き方

教訓は、気づきから得られたものを抽象化するイメージです。例えば、「なんでも話せる相手といると、嬉しい気持ちになる」「好きな仕事をしているときの自分は、気分がルンルンしている」といった具合。

「宣言」の書き方

宣言は、「私は」から始まる「こう在りたい」姿を書くのがポイントです。例えば、「私は、なんでも話してもらえるような人物である」「私は、好きな仕事をして生きる」などです。

気が付いたかもしれませんが、あたかも現在も願いが叶っているように書きましょう。そうすることで、潜在意識を働かせることができます。「〜なりたい」や「〜できた」というように未来形・過去形といった時間軸は、潜在意識には伝わりません。

日記は最強の資産になる

4行日記は、非常にシンプルでありながら、強力な日記の書き方です。「事実」に対して、「気づ」いたことを書く。そこから「教訓」を得て、「宣言」をするというたった4行で完結するもの。

ただ、これを毎日続けることで、間違いなくあなたにとっての最強の資産になります。毎日PDCAを回すことになるので、必ず少しずつ人生が良くなっていきます。また、潜在意識にも働きかけるので、無意識の力で願望実現に向かうはずです。

僕自身、3年以上日記を書き続けて、好きなことや得意なことを明確にし、願望を叶え続けてきたことが証拠です。おかげで日記は僕にとって、最強の財産となっています。

4行日記は、とにかくオススメの日記の書き方テクニックなので、まずは1週間だけ、試しに続けてみてください。

この記事を書いた人

ぞの

こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチング、タスクシュート個人セッションなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。