【TaskChute Cloudの使い方④】記録を分析し、1日の計画に活かす
TaskChute Cloudの使い方④、記録を分析し、1日の計画に活かすについて紹介します。
前回の記事では、24時間を計画し、記録を取ることについてお伝えしました。実践していただいたあなたは、きっと今、絶望感を感じているところでしょう。計画と行動を一致させるのは、非常に難しいですよね。
そこで、ネクストステップでは、より精度の高い計画を作ることにフォーカスします。TaskChute Cloudを使っていて、ここが一番辛いところなので、頑張ってチャレンジしてみてくださいね。乗り越えることができたら、十分に使いこなせていると言っても過言ではありませんよ。
では早速、詳しくお伝えしていきますね。
記録を分析し、1日の計画に活かす
計画と記録の違いを分析する
24時間を計画し、行動してみると、理想と現実の違いに絶望感を味わうことになってしまいます。しかし、これは普通です。誰でも一度は必ず経験することなので、安心してくださいね。
大事なのは、同じ失敗を繰り返さないこと。そのため、ものすごく嫌な気持ちになるかもしれませんが、24時間の記録を振り返ってみましょう。
計画と記録の差が大きいところ、計画にはなかったタスクを探してください。ここが、改善ポイントです。
クセを自覚し、明日の計画を立てる
嫌な気持ちになりながらも記録を振り返ることができたあなたは、もう同じ失敗を繰り返しません。もう二度と、嫌な気持ちになりながら振り返りたくないですもんね。だからきっと、次の計画は、より精度が高くなるはずです。
ここで見つけた失敗点を踏まえて、もう一度、24時間を計画してみましょう。大変かもしれませんが、ここがTaskChute Cloudを使う中で、最大の山場です。頑張ってくださいね。
オススメは、夜の時点で、明日の計画を立てるということです。その理由は、朝に微調整をするためです。
朝一番で、今日の計画を微調整する
前日の夜に計画した24時間を、朝一番でも微調整することが、計画を立てる上で重要です。なぜなら、夜の自分と朝の自分という、二人の自分が、計画を立てているからです。
僕の場合は、夜の自分は自信過剰な自分、朝の自分は冷静さを持ち合わせた自分になります。睡眠を挟むことで、まるで別人格のようになります。
そんな二人の自分が計画を立てることで、より精度の高い計画になることは間違いありません。今までの経験上、朝に微調整をするかしないかで、タスクの実行率が大きく変わるのです。
ちょっと言っている意味がよく分からないかもしれませんが、とにかく夜と朝に計画を立ててみてください。もちろん、計画倒れになったことを踏まえてくださいね。
これを2,3日続けることができたら、自分自身の計画と行動のクセを見抜けるようになります。そしたら、TaskChute Cloudを使うことが、めちゃくちゃ楽しくなってきますよ。
ここが一番大変なところになりますので、頑張って乗り切ってくださいね。
TaskChute Cloudの使い方バックナンバー
- 【TaskChute Cloudの使い方①】タスク名だけで、記録することに慣れる
- 【TaskChute Cloudの使い方②】ルーチンタスクを登録し、習慣の力を体感する
- 【TaskChute Cloudの使い方③】24時間を計画し、記録を取る
- 【TaskChute Cloudの使い方④】記録を分析し、1日の計画に活かす
- 【TaskChute Cloudの使い方⑤】ショートカットキーで、入力スピードアップする
- 【TaskChute Cloudの使い方⑥】モードを設定し、脳の状態を意識する
- 【TaskChute Cloudの使い方⑦】セクションを設定し、時間割を作成する
- 【TaskChute Cloudの使い方⑧】プロジェクトを模索し、設定する
- 【TaskChute Cloudの使い方⑨】評価とコメントを入力し、行動に自覚的になる
- 【TaskChute Cloudの使い方⑩】レビューを行い、試すことを続ける