タスク管理歴4年の僕が使っているWebサービスまとめ
タスク管理歴4年の僕が使っているタスク管理のためのWebサービスを紹介します。
何を隠そう、僕はタスク管理というものが非常に苦手でした。やろうと思ったことはすぐに忘れてしまいますし、物事に飽きるのも人一倍早い人間です。なので、タスクは溜まるばかりで、一向に消化できない日々が続いていました。
けどしかし、4年ほど前にタスク管理の重鎮「jMatsuzaki」さんと出会ってから、いかに自分のやりたいタスクを確実に実行できるようになるのかについて、試行錯誤を繰り返してきました。彼の考え方に感銘を受けて、使っているタスク管理術を、徹底的に真似してみたのです。
まだ試行錯誤をやめるつもりはありませんが、ありとあらゆるWebサービスを使い、ありとあらゆる方法を試してきた経験から、今ではもう、かなりストレスフリーなタスク管理ができるようになりました。
そのためこの記事では、タスク管理が苦手だった僕が、なんのためにどのWebサービスを使っているかについてお伝えしていきます。最初のうちはWebサービスの使い方に慣れるので精一杯かもしれませんが、Webサービスの特徴が分かってきた辺りから、タスク管理のしやすさに快適さを感じるはずです。
たくさんのWebサービスの名前が登場するので混乱させてしまうかもしれませんが、どうにか付いてきてください。
タスク管理のためのWebサービス
TaskChute Cloud
jMatsuzakiさんが開発したTaskChute Cloudは、タスクシュート時間術という時間管理手法を実践するためのWebサービスです。
一言で言ってしまうと、24時間365日の行動を1分単位で記録するというもの。加えて、ただ記録するだけではなく、これからの行動を計画したり、過去の行動をレビューしたりすることにも使えます。
僕はこのTaskChute Cloudがあることで、タスクのやり忘れが圧倒的に減りましたし、自分の集中力が高まる時間帯などを知ることができました。おかげで、タスク管理が非常に上手になったことは言うまでもありません。
しかし、使いこなすためには、非常に苦労することになります。なにせ、記録することに慣れるまで時間が掛かりますし、タスクシュート独自の思想を理解する必要もあるからです。
それでも使ってみたいという方には、TaskChute Cloudの使い方をまとめた記事を用意していますので、チェックしてみてください。
Googleカレンダー
Googleカレンダーは、イベントを管理するためのWebサービスです。例えば、誰かと食事に行くとか、セミナーへ行くなど、時間と場所が決まっているものを登録しています。
カレンダーにGoogleカレンダーを使う理由は、あらゆる端末、あらゆるサービスとの連携が優れているから。このあと紹介する「Todoist」や「Evernote」とも連携できますし、スマホでもパソコンでも使いやすいアプリが多数ありますよ。
Todoist
Todoistは、実行する時間は決まっていないけど、実行することだけは決まっているタスクを登録しています。例えば、〇〇さんへ連絡することや〇〇を購入することといった内容が多いです。
Todoistの使い方としては、毎晩必ず登録されているタスクをチェックして、1分以内に実行できるタスクはすぐに実行します。
1分以上かかるタスクのうち、今日か明日中に実行するものはTaskChute Cloudへ、明後日以降に実行するものはGoogleカレンダーへ登録して、タスクを実行するようにしています。
中には、実行する日付が決まっていないタスクもあるので、そちらはひとまず寝かしていますよ。
Trello
Trelloは、プロジェクトを管理するために使っています。プロジェクトというのは、一回実行しただけでは終わらないようなタスクのこと。
例えば、「名刺を作成する」というタスクがあったとします。ただ、名刺を作成するためには、「デザインを考え」たり「名刺会社へ依頼」したりと、いくつものタスクが発生します。
こういった、複数のタスクが組み合わさったプロジェクトを管理するのに便利です。
Scrapbox
Scrapboxは、レビューを記録するために使っています。毎日の日次レビューやコーチングの記録など、振り返りを行うために使っています。
リンク機能が優れているので、ノート間の行き来が非常に便利なのです。また、ノートの下に表示される関連ノートも、非常に好きなポイントです。
一昔前は、同じことをEvernoteでやっていたのですが、Scrapboxの方がサクサク動作してくれるので、レビューに関しては完全移行してしまいました。
Evernote
Evernoteは、タスク管理という言葉を聞いたことかある人なら、真っ先に浮かぶWebサービスですよね。ありとあらゆる使い方ができるので、非常に便利です。
ただし、最近の僕は、脱Evernoteを図っているところです。動作が重くてキビキビ動いてくれないことと、検索結果の精度が良くないことが好きじゃないのです。
なので現状のEvernoteの使い方は、資料の保管として使っています。セミナーの資料やWebページのクリップなど、いつか使うかもしれない資料を保管するために使っています。各種サービスとの連携もいいので、資料を放り込んでおくのに便利なのです。
タスク管理で生きることが楽になる
昔は、タスクを頭で管理していたせいもあって、やり忘れも多かったですし途中で投げ出すこともよくありました。しかしタスク管理を始めて4年が経つ今では、あらゆるWebサービスに頼ることによって、非常に生きることが楽になったと感じます。
タスク管理のやり始めやWebサービスの使い始めの頃は、やはりたくさんの苦労もしましたが、ある程度使いこなせるようになればストレスフリーな生活を送ることができるようになります。
自分にあったタスク管理を身に付けて、楽に生きれるようになりましょう。