【タスクシュート時間術】タスクを登録する3つの基準(ゆるめのタスク管理)
タスクシュート時間術を実践している方なら、一度はぶち当たったことがある壁「タスクを登録する基準」について、僕なりのやり方をご紹介します。
そもそもタスクシュート時間術の基本ルールでは、「1分以上かかるすべての行動」を記録することとなっています。
しかしながら、それを実行するには、かなり大変と思われる方も多いかと思います。
僕もその一人で、「正直、そこまで記録してられない」と感じています。
なので僕は、自分なりのタスクを登録する基準を設けて、比較的、ゆるめにタスク管理を続けています。
もし「どの行動を記録したらいいか迷っている」のでしたら、ぜひ参考にしてみてください。
記録しておきたいこと
タスクを登録する基準の一つ目は、「記録しておきたいこと」です。
例えば、
- ブログ執筆
- ごはんの準備
- お出かけ
- 仕事
などなど、あとから振り返りたくなるかもしれない記録は、タスクとして登録しておきます。
タスクシュート時間術初心者の方は、「記録しておきたいこと」だけを記録するのでも、十分にタスクシュート時間術のメリットを享受できるはず。
記録があることによって、同じ行動を実行しようとしたときに、前に実行したときの行動ログが役立ちますからね。
また、タスクがそのまま日記となってくれるので、「あの日、何してたっけ?」と思い出せないなんてこともなくなります。
なので、「記録しておきたいこと」は、絶対にタスクとして登録しておくべき行動です。
やり忘れたら困ること
タスクを登録する基準の二つ目は、「やり忘れたら困ること」です。
僕の場合だと、
- 毎日の歯磨き
- 月曜・木曜のゴミ出し
- 土曜日の週次レビュー
- 2週間に一度の足の爪切り
などなど、やり忘れがちなタスクが、「やり忘れたら困ること」に該当してきます。
どうしても頭で覚えておくと忘れてしまうので、ルーチンタスクとして登録しておくのがオススメです。
そうすることによって、タスクシュートが代わりに覚えておいてくれるので、やり忘れることがほとんどなくなります。
やることを覚えておくために使っていた脳細胞を、別のことに使うことができるようになるため、人生の質も上がるはずですよ。
習慣化したいこと
タスクを登録する基準の三つ目は、「習慣化したいこと」です。
よくあるのが、
- 筋トレ
- 勉強
- 読書
- ブログ執筆
などが挙げられるのではないでしょうか。
習慣化がまだできていないことは、どうしても実行するを忘れがち。
日中に勉強しようと思っていたことをすっかり忘れてしまっていて、眠る直前になって思い出す。
こんなことを、あなたは経験したことがあるはずです。
なので、習慣化したいことも、予めタスクとして登録しておくようにしています。
▼習慣化のコツについては、こちらの記事がオススメです。
【要約まとめ】やめられなくなる、小さな習慣 by佐々木正悟さん〜人生を変えるためには習慣の効果を学ぶべき〜
まとめ
僕が、タスクとして登録する基準は、紹介してきた3つのことです。
- 記録しておきたいこと
- やり忘れたら困ること
- 習慣化したいこと
こうして自分なりの基準を設けることで、「タスクに登録した方がいいのかな?」なんて迷うこともなくなります。
また、「1分以上かかるすべての行動」を記録するよりもゆるくタスク管理ができるので、タスクシュート時間術を長く続けられるようにもなるはずです。
もし「どの行動を記録したらいいか迷っている」のでしたら、ぜひ参考にしてみてください。