【TaskChute Cloudの使い方③】24時間を計画し、記録を取る
TaskChute Cloudの使い方③、24時間を計画し、記録を取るについて紹介します。
前回の記事では、ルーチンタスクを登録し、習慣の力を体感することについてお伝えしました。一つ一つタスク名を登録して記録するよりも、楽に記録を続けられましたよね。また、毎日繰り返しタスクを実行することで、なんらかの形で習慣の力を体感することができたはずです。
ここまで実行できたあなたのネクストステップは、いよいよ24時間を計画してみる段階へやってきました。そして、行動のすべてを記録してみましょう。
すると間違いなく、あなたは絶望感を味わうことになります。計画と現実のズレに直面して、です。しかし、この絶望は、すべてのタスクシューターが経験するので安心してくださいね。これを乗り越えてこそ、本物のタスクシューターです。
では早速、詳しくお伝えしていきますね。
24時間を計画し、記録を取る
行動時間すべてを計画する
今までは、好きなタスクと毎日繰り返し行うルーチンタスクのみを記録してきましたよね。今度は、あなたの行動のすべてを記録してみましょう。
そのためにまずは、24時間の行動を計画してみるところから始めます。朝目覚めてから、翌朝目覚めるまでの24時間です。
オススメは、夜のうちに明日の計画をしておいて、朝に計画を微調整するという方法です。一つ一つのタスクの長さは、最大で1時間ほどを目安にするのがオススメです。
しかし、とにかくどんな方法でもいいので、あなたの24時間の行動を計画してみてください。何時から食事をして、何時に仕事を終えて、など、本当にすべてを計画してみてくださいね。
24時間すべての記録を取る
24時間の計画を立てることができたら、今度は、実際に行動してみましょう。自分で計画したことを、忠実に守って行動してみてください。
もし、計画内容と違った行動を取りたくなったら、今までやっていたようにタスク名を追加して記録をしてくださいね。
計画倒れに絶望する
24時間を計画して、実際に行動していただけましたか?
もし僕が言ったことをちゃんとやっていたとしたら、あなたは間違いなく絶望していますよね?TaskChute Cloudに常時表示されている、タスクの終了予定時刻は、計画と大幅にずれていることでしょう。
しかし、安心してください。絶望するのが、普通です。ライフログを取り始めてすぐは、必ず計画倒れを経験するものです。
自分のことを疲れ知らずのスーパーマンだと勘違いしてしまって、休憩時間を計画することを忘れるパターン、見積もり時間が甘すぎるパターン、いずれかを経験したのではないでしょうか。
なんども言いますが、大丈夫ですからね。いきなり計画通りに行動するのは、非常に難しいです。TaskChute Cloudを使い込んでいる僕ですら、日常的に計画倒れを経験していますからね。
しかし、このままで終わってはいけません。ネクストステップとして、記録を分析し、1日の計画に活かすことを行いましょう。そうすれば必ず、計画と行動を近づけることができます。
関連記事:初めてのタスクは、1.5倍くらいの時間で見積もるのがちょうどいい
TaskChute Cloudの使い方バックナンバー
- 【TaskChute Cloudの使い方①】タスク名だけで、記録することに慣れる
- 【TaskChute Cloudの使い方②】ルーチンタスクを登録し、習慣の力を体感する
- 【TaskChute Cloudの使い方③】24時間を計画し、記録を取る
- 【TaskChute Cloudの使い方④】記録を分析し、1日の計画に活かす
- 【TaskChute Cloudの使い方⑤】ショートカットキーで、入力スピードアップする
- 【TaskChute Cloudの使い方⑥】モードを設定し、脳の状態を意識する
- 【TaskChute Cloudの使い方⑦】セクションを設定し、時間割を作成する
- 【TaskChute Cloudの使い方⑧】プロジェクトを模索し、設定する
- 【TaskChute Cloudの使い方⑨】評価とコメントを入力し、行動に自覚的になる
- 【TaskChute Cloudの使い方⑩】レビューを行い、試すことを続ける