「タスクシュート時間術」によくある誤解を訂正していく
2016年からタスクシュート時間術を使い込んでいる”ぞの(@z02n05)”です。
かなりガッツリと使い込んでいるおかげで、タスクシュートのセミナーに登壇させていただいたり日頃からたくさんの質問をいただくようになりました。
その中でよく耳にするのが、タスクシュート時間術にまつわる、あらゆる誤解です。
例えば、「めんどくさい」「マニアック過ぎ」「デジタルだから無理」みたいな声を耳にします。
しかし、ぼくからしてみれば、どれもタスクシュート時間術に対する、誤解だと思うのです。
この記事では、それらの誤解に一つ一つひとつ回答していきますので、どうか耳を傾けていただけませんでしょうか。
では、続きをご覧ください。
タスクシュート時間術はめんどくさい
もっともよく耳にする誤解は、「タスクシュート時間術はめんどくさい」という声です。
24時間365日を記録するなんて、普通の人からしたら馬鹿げているので、めんどくさいと感じるのはよくわかります。
それも、「ルーチン」「モード」「評価」など、独自の用語が並んでいるので、より億劫になってしまうことでしょう。
ただぼくからしたら、すべてを完璧にやろうとするから、めんどくさいと感じるんだと思うのです。
タスクシュート時間術の本質は、活用できる機能をすべて使うことではありません。
自分らしい豊かな時間を手に入れるためのメソッドが、タスクシュート時間術なのです。
だから、めんどくさいと感じている人は、ほぼ間違いなく過剰な設定をし過ぎです。
もっとハードルを落として、自分らしい使い方を探してみましょう。
タスクシュート時間術を使えば時間が効率化できる
タスクシュート時間術を使えるようになれば、確かに時間が効率化されたように感じます。
実際にぼくも、無駄にダラダラと過ごしてしまうことは減りましたし、時間がなくなってしまったという感覚が消え去りました。
しかしながら、時間の効率化というのは、タスクシュート時間術の副次的な効果に過ぎません。
もっとも重要な効果は、自分らしい時間の使い方を見つけられることです。
これを実現するために、自分の時間の使い方を記録し、レビューし、改善していくのです。
タスクシュート時間術はマニアックすぎる
タスクシュート時間術は、あらゆる角度から、時間を記録することができます。
これからタスクシュート時間術を使ってみようと思っている人が、一人前にタスクシュート時間術を使っている人の、実際の操作画面を見たときに、おそらくドン引きしてしまうことでしょう。
また、タスクシュート時間術が何かを知らない人に同じことをしたら、ヤバい人だと思われるかもしれません。
それくらいマニアックなツールに見えるのはわかりますが、使っている本人たちは、マニアックさを一切感じていないです。
みんな小さなことを記録することからスタートしているので、結果的に、マニアックなように見えるだけです。
最初は誰もが、1つから3つのタスクを登録するところからスタートして、徐々に、記録したい項目が増えて行ったに過ぎないのです。
タスクシュート時間術を使っている人を見てしまうとマニアックなように感じますが、まだ初心者のうちは、マニアックに感じるレベルまで記録する必要は、まったくないのでご安心ください。
タスクシュート時間術はデジタル苦手だから使えない
タスクシュート時間術は、やろうと思えば、紙ベースでもできるということを知っていただきたいです。
エクセルやアプリなどデジタルツールを使えば便利なことは間違いないですが、基本ルールさえ守っていれば、紙ベースの記録でも問題ありません。
実際にぼくも、タスクシュート時間術という言葉を知った2015年くらいには、手帳を使って時間を記録していたこともあります。
どうしてもたくさんのことを記録できないので、プランと実績だけになってしまいますが、決して、無理なことではありません。
だから、デジタルが苦手だからタスクシュート時間術が実践できないという方がいたら、ぜひ紙ベースでの記録をお試しください。
タスクシュート時間術は、デジタルでなければいけないなんてルールは存在しないので、ご安心くださいね。
タスクシュート時間術の利用料金が高い
タスクシュート時間術を実践するために、ツールの導入費用が発生すると思っている方も、多くいます。
確かに、少し前までは、いくらか料金が発生していました。
しかし、タスクシュートクラウドにて、無料で使えるようなプランが発表されたことをご存知でしょうか。
この無料プランは、ぼくからすると大盤振る舞いです。
タスクシュート時間術を使い始めたばかりの方にとっては、十分すぎる機能を使うことができます。
だからもう、「使えなかったらお金がもったいない」なんてことは心配せずに、タスクシュートクラウドの無料プランを使ってみてください。
パソコンでもスマホでも使えるようになっているので、これからタスクシュート時間術を始める人に、ピッタリのサービスですよ。
まとめ
タスクシュート時間術は、誤解の多いメソッドです。
今まで多くの人に説明してきましたが、「私には無理・・・」と聞く耳すら持ってもらえないことが何度もありました。
しかし、ここまで読んでいただいたあなたは、きっともう印象を変えていただいたはず。
つまるところぼくが言いたいのは、タスクシュート時間術のハードルをもっと下げてもらいたいのです。
大変そうに見えるかもしれませんが、使い始めたら大変ではありません。
難しそうに見えるかもしれませんが、自分らしい使いすればいいので、人の真似をする必要はありません。
このブログでは、タスクシュートクラウドを使った初心者脱却までのプロセスを解説しています。
この記事を読んで、「タスクシュート時間術が使えるようになった」という方は、本当にたくさんいます。
あなたにもぜひ参考にしていただきたいので、ぜひチェックしてみてくださいね。