後輩に上司の愚痴をこぼすことほどダサい行為はない理由をまとめる
後輩に対して上司の愚痴をこぼすことが、本当にダサい行為だと思っています。
しかし、後輩との会話の中で、自然と上司の愚痴を言っている自分に気が付いてしまいました。上司に対してストレスが溜まっていましたし、ムカつく出来事があったことから、愚痴をこぼしてしまうのも分かります。
ただ、後輩に愚痴をこぼしたところで、何一つとして良いことはありません。なので、もう2度とやってしまわないように、なぜダサい行為な理由をまとめました。
もしあなたも、後輩に上司の愚痴をこぼしてしまっているのでしたら、その行為を見直した方がいいですよ。
後輩に上司の愚痴をこぼすことがダサい理由
自分が正しいと思い込んでいる
まず第一に、愚痴をこぼすということは、自分が正しいと思い込んでいるということです。「相手が間違っているんだ」と主張する行為が、愚痴というものです。
それって、かなりダサい行為だと思いませんか?
確かに、本当に自分が正しいのかもしれません。けど、相手だって自分が正しいと思っているはずです。このことをお互いに認めなければ、大人の会話は成立しませんよね。
上司を敵にしようとしている
上司の愚痴を言うということは、「上司が間違っているんだ」と言っているのと同義。つまり、後輩を取り込んで、上司を敵に回そうとしているとも言えます。
仕事は、チームでやるもの。それにも関わらず、なぜチームを率いる上司を敵にする必要があるのでしょうか。これからの仕事が、やりにくくなるだけですよね。きっと、いい成果を生み出すこともできなくなってしまうことでしょう。
後輩の話を聞けていない
自分が上司の愚痴をこぼしてしまうと、後輩に対して先輩としての役割を果たすことができていないとも言えます。
僕の中での、理想の先輩像は、後輩が数年後に「この人みたいになりたい」と思える姿を見せること。
なので、決して愚痴をこぼしている姿には、憧れの念を抱くことはありませんので、先輩としての役割を果たせていないことになります。
すべての人から信頼を失う
そもそも愚痴をこぼすことは、上司や後輩、その他すべての人からの信頼を失う行為です。
後輩にだけ愚痴をこぼしたと思っても、きっと後輩は自分のことを他の人へと伝えているはずです。そして、知らず知らずに、自分は愚痴をこぼすやつだと周囲に認識されることになるでしょう。
つまり愚痴とは、自分で自分を首を行為ということになります。
ムカついてしまうことや文句を言いたいこともあると思いますが、周囲に愚痴をこぼすのだけは避けたいですね。
言いたいことがあるなら、本人に対して言えるようにしたいです。