【要約まとめ】成功している人は、なぜ神社に行くのか? by八木 龍平さん〜いまこそ、祈る力が求められる時代なのです〜
科学者であり霊能力者でもある八木 龍平さん著「成功している人はなぜ神社に行くのか?」の要約をご紹介します。
本書は、神社や神様が好きな人にオススメです。スピリチュアルなことがイケる口の人にとっては、とっても面白い本です。
織田信長や徳川家康などの歴史で習った人々、起こした出来事も、神社と関わりが大きかったことを知ることができます。また、神社での祈り方や神社式コミュニケーション術についても学べるので、これから神社へ行くときの参考にすることもできます。
僕は、月に1度くらいのペースで神社へ立ち寄るほどの神社好きということもあり、これからの神社ライフに変化を起こせそうでワクワクしています。
では早速、八木 龍平さん著「成功している人はなぜ神社に行くのか」についてお伝えしますね。
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「成功している人はなぜ神社に行くのか」概要・目次
人によっては、かなり怪しい本と思われるはずです。宗教の話は出てきませんが、神社や神様、それらと過去の出来事を結びつけた話など、いわゆるスピリチュアルな話題が盛りだくさんの本です。
例えば、歴史の教科書に載っているような日本人なら誰もが知っているような人物と神社との関係性は、非常に興味深いものがありました。織田信長はなぜ討ち取られたのか?徳川家はなぜ15代も続いたのか?その理由は、神社との関係にあったと言います。
また、実用的な神社でのお祈りの仕方についても学べるところが本書のいいところ。神社でのルールを知っておけば、あなたも参拝した時に「神の風」を感じることができるかもしれません。
他にも、本書を読むことで、神社同士のネットワークのことや次元上昇を起こす方法など、かなり怪し目なことを知ることができます。これらの話にまったく抵抗がない人は、面白がりながら読むことができると思うので、ぜひチェックしてみてください。
<成功している人はなぜ神社に行くのか 目次>
プロローグ 科学者が”商売あがったり”になっても伝えたい「神社の真実」
1章 成功している人は知っていた、神社に仕組まれた秘密の力
2章 知らなきゃもったいない!神さまとご縁が深まる祈り方のルール
3章 世界を動かす見えない仕組み
4章 神社式コミュニケーションで仕事も人間関係もうまくいく
5章 人生を加速させる次元上昇を起こそう
エピローグ 「神社のある日本」という人を幸せにするシステム
神社に仕組まれた秘密の力
成功者と神社の関係
歴史上の偉人たち、世の中の成功者と言われている人たちは、神社を上手に活用していると紹介されています。
例えば、織田信長は本能寺の変で明智光秀に討ち取られたことで有名ですが、武田家が熱心に信仰していた諏訪大社上社・本宮を灰にしてしまいました(灰にしたのは、嫡男である信忠)。諏訪大社は日本で最も強力な、魔・邪気を封じ込める力を持ち合わせている神社。そこを灰にしてしまったが為に、滅亡への道を歩んでしまったと言います。
一方で、徳川家康は、軍神とも言われる諏訪大社の復興に協力しました。それにより、神様を味方につけることに成功し、天下統一をなしえ、長く続くことになる徳川幕府を築き上げたのです。ちなみに徳川家康は、神様の扱い方を心得ていたこともあり、自分自身を徳川の氏神としたそうです。
他にも、麻生太郎、本田宗一郎、松下幸之助などの著名な人物たちと神社との関わりについて記されているので、本書を読むといかに神社が重要なのかを知ることができます。
祈り方のルール
本書では神社のことを、「あの世の私」と「この世の私」の情報共有の場だと言われています。いきなり怪しいことを言い始めましたが、本書を読めば納得していただけるはず。
「私の人生」という名のプロジェクトを成功させるために、あの世の私と出会い、あれやこれやと共有できる場
そのため、神社では、いろいろな祈り方のルールが存在するそうです。要約すると、次のようなところがポイントです。
- 鳥居や門の下をくぐるときは、次元をまたいでいるつもりで。
- 川や海が境内にある神社は、強力なパワースポット。
- 手を洗うと、皮膚の汚れを落とすだけでなく、皮膚の周りのエーテル体を清めることができる。
- 合唱すると、右手から出た気が左手に入り、エーテル体で気が循環する。
- 玉砂利を歩くと邪気を落としてくれる。
- 気に触る必要はなく、数センチ開けてエネルギーに触れる感じで。
他にも怪しい祈り方のルールはたくさんあるのですが、ここにあることを意識して神社に行くと、神様を味方に付けやすくなるようです。
読んだ印象としては、神様はとても優しい人柄なので、ありがたい気持ちや感謝の気持ちを持って神社へ行けば、ご利益を受けることができそうですよ。
神社式コミュニケーション
神様は目に見えない存在ですから、どうやってコミュニケーションを取ればいいかわかりませんよね。そこで本書では、どうやって神様とコミュニケーションを取ればいいかも紹介されています。
とはいっても、その方法とはとっても簡単です。
「問いをもつ」
特別な霊能力は必要ないとのこと。具体的な「問い」を持って見えない世界に訴えかけると、世界の方から「答え」を持ってきてくれるそうです。
何か物を探すとき「〇〇はどこへいった?」と探しますよね。そうすると、意外と簡単に見つけられるたりしますよね。それと同じで、「問い」も持つことで、答えと出会いやすくなるのかなと思います。
いまこそ、祈る力が求められる時代
神社だとか神様だとか言うと、かなり怪しさを感じるかもしれません。けどしかし、これからの時代には、神社や神様の存在がより必要になってくると思っています。
神社や神様に向かって「祈る」ことで、心の中がふんわりとしてくる気がしませんか?忙しない世の中から、少しだけ離れられる気がしませんか?
僕自身も含め、目の前のことに手一杯になっている人こそ、祈ることで自分らしさを取り戻していくことができるはずです。そして、自分らしさを取り戻すことができた人が増えたら、今よりもっといい世の中になると思うのです。
だから、神社や神様へ祈る力が求められる時代になったと感じています。
次作の要約記事はこちらにあります。