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【要約まとめ】ビジネスパーソンのための低気圧不調に打ち勝つ12の習慣(佐藤純先生)〜天気が悪いと体調を崩しやすい人に知ってもらいたい〜

【要約まとめ】ビジネスパーソンのための低気圧不調に打ち勝つ12の習慣〜天気が悪いと体調を崩しやすい人に知ってもらいたい〜【佐藤 純 先生 著】
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こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチング、タスクシュート個人セッションなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。
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天気と体調が連動しがちな”ぞの(@z02n05)”です。

天気が崩れてくると重力を感じるようになるし、台風がやってきた日には体と地面がくっついてしまいます。

それも、20代の頃は何も感じなかったのに、30代になってから酷くなってきたように思います。

このような天候による不調をどうにかしたくて読んだのが、「ビジネスパーソンのための低気圧不調に打ち勝つ12の習慣」です。

低気圧になったら活動的なことを諦めるしかない人生から抜け出したい。

そんな切実な願いもあってか、珍しく一気読みしてしまったほど、学びが多い本でした。

著者は、日本初の天気通・気象病外来を開設された佐藤純先生。

医学に詳しくない一般の人でも読みやすいように書かれてあるので、非常に参考になりました。

この記事では、「ビジネスパーソンのための低気圧不調に打ち勝つ12の習慣」の要約まとめを紹介していきますので、気圧に弱い方はチェックしてみてください。

不調の原因は、気圧の変化にあり

天気に体調が影響しやすい人は、体調不良の原因は、「低気圧だから」だと思われているかと思います。

僕も、本書を読むまで、低気圧と不調をイコールで結んでいました。

しかし、この考えは、間違いであることに驚かされたのです。

誤解されることも多いのですが、天気痛は「低気圧だから」不調になるのではなく、「気圧の変化」によって症状が出やすくなります。

つまり、ずっと低気圧が続いている環境なら、そんなに体調不良にならないということ。

体調不良になる原因は、気圧の変化があったときなのです。

低気圧不調に打ち勝つ習慣

では一体、低気圧に打ち勝つためには、どんなことができるのでしょうか。

本書では、12の習慣として紹介されているのですが、中でも、僕が大事だと思ったポイントをお伝えしていきますね。

自分のパターンを知る

まず最初にやるべきは、自分が不調になるパターンを知ること。

本書では、「天気痛レーダーチャート」というものが紹介されています。

これは、先生が独自に開発されたもので、本書の購入者特典としてダウンロード可能です。

具体的には、次のような項目を、毎日チェックするというものです。

  • 朝、昼、夜の痛み
  • 生活への影響
  • 睡眠時間目標とのズレ
  • 痛み止めを飲んだ回数
  • 体を動かせたか
  • 食事がとれたか

これだけ記録していたら、なにか傾向が見られそうな気がしますよね。

傾向が見つけられたら、対策を練ることができるはずなので、ひどい人は記録からとってみるのが良さそうです。

自律神経を甘やかさない

人生の大先輩たちが、「最近の若者は、体が弱い」と言っているのを聞いたことがあるかと思います。

実は本書でも、似たようなことが、不調になる原因として言われているのです。

それは、冷暖房によって快適な生活空間を手に入れた代わりに、本来備わっていた体温調整能力が落ちているということ。

暑いときには汗をかいて体温を下げるという機能が、人間には備わっていますよね。

けど、この夏のことを思い出してみてください。

たしかに汗をかいた記憶はありますが、家から駅までの通勤のときだけだったりしませんか?

オフィスに着いたら冷房が付いてて、電車の中も快適だったはず。

こうして日頃から、快適な生活に慣れてしまうと、僕たちの自律神経がサボり出してしまうようです。

なので、季節の変わり目などには、体がついていくことが難しくなります。

やりすぎはいけませんが、適度に、自律神経を甘やかさないことも必要ですね。

運動、睡眠、食事は、とても大事

あらゆる不調に対して効いてくるのが、運動、睡眠、食事です。

この3つは、耳がタコになる程に、改善した方がいいと言われますよね。

低気圧不調においても、絶対に欠かすことができないことになっています。

僕的には、日頃からかなり気を使っている3つのことなのですが、低気圧には負けてしまいがちです。

ということは、まだまだ改善の余地があるということ。

なので、今一度、自分の体調が最高になるような方法を見つける努力をしていこうと思いました。

ちなみに、個人的に、「不老長寿」という本が、教科書だと思って生活に取り入れています。

とても読みやすくて効果を感じることも多いので、非常にオススメです。

マッサージで血行促進

本書を読んで、次に低気圧がやってきたときに実践しようと思ったのが、マッサージです。

それも、内耳ないじと呼ばれる耳の奥のセンサー部分の。

この内耳は、気圧を感じ取るセンサーの役割をしています。

なので、血行が悪くなっていたりすると、自律神経に大きく影響を及ぼすことになって、気圧の変化に負けることにつながります。

そうならないような対策として、「くるくる耳マッサージ」が有効とのこと。

やり方は、非常に簡単で40秒ほどで終わります。

  1. 両耳を上に向かって5秒ひっぱる。横にも下にも5秒ひっぱる。
  2. 横にひっぱって、後ろ回りで5回、ゆっくりと回す。
  3. 耳の上部と耳たぶをくっつけるように折って、5秒キープ。
  4. 手のひらで耳を押さえて後ろ回りに5回、ゆっくり回す。

とっても簡単で、なんとなく効果がありそうな気がしてます。

ちょっとだけ、低気圧がやってきて欲しい気持ちも湧いてきました。

他にも、ホットタオルで耳を温めたり、姿勢の改善や、同じ姿勢を続けないといったことで、血行改善する方法も紹介されています。

僕は、スマホやパソコンをずっと触ってしまいがちなので、これらも効果がありそうな気がしています。

まとめ

本書を読んでから、少しだけ低気圧が怖くなくなったように思います。

あらゆる健康管理メソッドで紹介されていることが、低気圧不調にも役立ちそうだと分かったのが嬉しいポイント。

個人的には、耳マッサージが、早く試してみたくてウズウズしています。

今まで一度も耳マッサージをしたことがなかったので、凝り固まっている気がするんですよね。

この記事では、僕が気になったことだけを取り上げましたが、本書には、12もの方法が紹介されています。

きっと、あなたの見落としていたこともあるかと思うので、低気圧に悩む人は、ぜひ読んでみてもらいたい内容です。

▼低気圧以外にも、体調不良で悩んでいる方には、「不老長寿メソッド」がオススメです。

テレビや雑誌では聞かないような、意外な方法かつ、科学的に実証されている方法が紹介されています。

▼運動を習慣にしたい人は、「脳を鍛えるには運動しかない!」がオススメです。

運動が、脳に対して、どんな効果を与えるのかが解説されています。

あらゆる書籍の参考文献にもなっている本なので、信憑性が抜群です。

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