仕事が楽しくないときに20代がとった楽しさを見つける方法
仕事が楽しくないときに20代がとった楽しさを見つける方法を紹介します。
正直にいって、今の僕は、仕事を楽しめているとは言いがたい状況にあります。仕事量がめちゃくちゃ多いですし、納得できないこともたくさんあります。組織で働いている以上、仕方ないことかもしれませんが、楽しさに欠けた仕事をしています。
けどしかし、貴重な20代という時間を楽しみたいので、仕事ももっと楽しみたい。「仕事は楽しいかね?」とマックス・エルモア氏に聞かれたときに、「イエス!」と胸を張って言えるようになりたいです。(参考:デイル・ドーテン氏著「仕事は楽しいかね?」)
そこで僕は、仕事の中に楽しさを見つけるために、頭を捻らせて努力し始めました。あらゆる方法を試し始めたと言っても良いでしょう。そして、少しずつではありますが、仕事が楽しいと感じるタイミングを増やすことができてきました。
きっとあなたのお役に立てると思いますので、僕が始めた、楽しくないと思う仕事の中に、楽しさを見つける方法をお伝えしますね。
仕事に楽しさを見つける方法
仕事を細分化する
「仕事」と一口にいっても、大小さまざまな仕事がありますよね。営業の仕事だったとしたら、お客様のところへ出向くだけではなくて、アポを取ったり、資料を準備したりすることもやっていますよね。
このように、「仕事」と一括りになっていることを、なるべく細分化するのが楽しさを見つける一つ目の方法です。
僕の仮説ですが、きっと楽しくないのは、すべての仕事ではなくて、仕事の”ある部分”だけなはずだからです。逆にいうと、仕事の中でも、楽しいと感じる場所はあるはずです。
その、楽しいと感じる仕事を見つけるために、「仕事」と括られている状態から、細分化していくのがオススメです。
ちなみに僕は、営業の中でも、実際にお客さんの悩みを聴く部分に楽しさを感じます。最善の方法を一緒に考えているときに、我を忘れていることが多いのです。きっと、Points of Youによるコーチングが好きな理由と似ているのでしょう。
違うやり方を試す
2つ目の楽しさを見つける方法は、違うやり方を試すことです。
僕の場合は、今の仕事は新しく始めることばかりなので、前任者に聞きながら進めることが多いです。そのため、まず最初は、教えてもらいながらやってみます。2回目には、自分一人でやってみます。
そして3回目は、2回目とは違うやり方でやれないかを探してみるのです。前任者のやり方を踏まえて、オリジナリティを出せないかを考えるのです。
このように、今までのやり方を疑うことで、脳がとっても喜んでいることを感じるのです。「仕事は楽しいかね?」の中で繰り返し言われているように、試すことによって、仕事がより良くなっていく感じがするのです。
自分の強みを知り、活かす
3つ目の方法は、自分の強みを知り、活かすという方法です。
僕は、自己診断テストが大好きで、さまざまなものを学んできました。「ウェルスダイナミクス」「ストレングスファインダー」「エニアグラム」が代表的なところです。これらを知ることで、自分の得意なことと、苦手なことが明確になります。
特に仕事に使おうと思ったら、ウェルスダイナミクスがオススメです。チームの中での自分の役割が分かりますし、考え方自体がシンプルで分かりやすいからです。簡易テストを受けるだけでも、仕事に役立てることはできますので、試してもらいたいです。
そして、自分の特徴を知ることができたら、強みを発揮できる仕事の時間を増やし、苦手なことは減らす行動に移しましょう。例えば僕の場合は、単純作業と言われるものが非常に苦手なタイプです。その代わり、人との調整役になるのが得意です。
なので、単純作業が得意な人に自分の仕事を任せるようにして、その人が苦手な人間関係が発生することを代わりにやってあげるなんてことをしています。すると、win-winになりますし、お互いの仕事が楽しく回るようになってきます。
仕事は楽しいかね?
もし、デイル・ドーテン氏著「仕事は楽しいかね?」に登場するマックス・エルモア氏に、こう聞かれたら、なんと答えるでしょうか?
仕事は楽しいかね?
「イエス!」と胸を張って答えられなかったら、何かを変える必要がありますよ。大切な時間の多くを使っている仕事が楽しくないなんて、すごく勿体無いと思いませんか?
どうせやるんだったら、楽しみながら仕事をしましょう。そのための方法は、世の中に溢れかえっていると思いますが、僕がオススメするのは、この3つです。
- 仕事を細分化する
- 違うやり方を試す
- 自分の強みを知り、活かす
どれも今すぐに取りかかることができるかと思いますが、ウェルスダイナミクスによって強みを知ることが一番面白いと思うので、ぜひ試してみてください。