【要約まとめ】20代にしておきたい17のこと by本田健さん〜生き方に悩んでいる20代にオススメの書籍〜
自己啓発書作家 本田健さん著「20代にしておきたい17のこと」の要約をご紹介します。
本書は、20代で生き方に悩んでいる人にオススメです。人生において、20代が一番花盛りと言われることがありますが、実際に20代を生きている人にとっては、「そんなこと言われてもどうしろと・・・」と、悩んでいるのではないでしょうか。
本書では、本田健さんを始めとした成功者にとって「20代のうちにやっておいたらよかった」「後悔していることは何か」がまとめられています。これらを読んだことで、自分にはまだ20代という時間が残されていることで安心できますし、ここに記されていることを実践したら成功者に近付けると知ることができます。
では早速、本田健さん著「20代にしておきたい17のこと」をお伝えしますね。
「20代にしておきたい17のこと」の概要・目次
本書に書いてあることは、本田健さんが30代より上のあらゆる世代の人に「後悔していることは何か」「20代にやっておいたらよかった」と思うことをインタビューして回ったことです。
目次を読んだだけでも、自分の人生と照らし合わせて、すでにやれていることと、まだやれていないことが一目で分かります。チェックしてみていかがでしょうか?
もし、まだやれていないことが多いと感じたら、本書を読むことをお勧めします。きっと読んでみると、「これならまだやれる!」「実践したら成功者に近付けそうだ!」と、気持ちを奮い立たせることができるでしょう。
<20代にしておきたい17のこと 目次>
はじめに
1 人生最大の失敗をする
2 大好きなことを見つける
3 一流のものに触れる
4 人生を100%楽しむ
5 死ぬほどの恋をする
6 一生つき合える親友を見つける
7 両親と和解する
8 自分のルーツを知る
9 才能のかたちを知る
10 専門分野を持つ
11 メンターを探す
12 人生が変わる本と出会う
13 質問力を鍛える
14 お金と時間の管理を学ぶ
15 没頭できる趣味を持つ
16 異文化に触れる旅に出る
17 運について学ぶ
20代でしておきたいこと厳選3つ
本当なら本書で取り上げられていることを一つ一つ紹介したいところですが、お忙しいでしょうから厳選して3つだけをご紹介しますね。
人生最大の失敗をする
「若いうちに失敗を経験しなさい」と成功者はよくいいますが、本書でも真っ先に取り上げられています。20代のうちなら、いくらでも挽回することができるからです。しかし、できることなら失敗はしたくないですし、失敗と聞くだけで恐ろしい気分になります。
そんな時に役に立つのが、次の言葉です。「いま」が一番若いという事実を忘れて、20代なのに「もう〇〇歳だから」と嘆く自分に言い聞かせておくのにぴったりです。
若いときというのは、自分の若さに気が付けないのです。
質問力を鍛える
本田健さんは、質問する力がそのまま人生をつくると言っています。こう言われて、自分自身に対して、普段はどんな質問をしているかを思い返してみてください。「なんで、こんな自分なんだろう?」や「どうして、できないのだろう?」といった言葉を投げかけていませんか?
こういったネガティブな気持ちになる質問のクセを直していくと、ワクワクする人生へと変わっていくのでオススメです。幸せな成功者は、本人が楽しみながら行動できる質問をするのです。例えば、こんな質問はいかがでしょう?「このピンチから抜け出す方法は何か?」「この失敗から得られた教訓は何だったか?」
異文化に触れる旅に出る
家と学校、家と職場の往復だけでは、自分の意識の範囲が広がりません。違う文化圏や海外などに行ってみることで、大きな刺激となるはずです。
特に、本田健さんは、海外に住むことをオススメされています。すると、今住んでいる日本の素晴らしさをよく実感できたり、それぞれの地域で抱えている課題がわかるようになるとのこと。だからもし、住んでみたいと感じているところがあれば、とりあえず行ってみましょう。
20代と瞬間を全力で生きよう
20代というのは、本当に一瞬だと言われています。僕も20代後半になりましたが、前半は確かに一瞬で終わった気がしています。だから今、残り少ない20代をいかにして過ごすかで悩んでいたところです。
しかし、20代の生き方について考えていたタイミングで、本書に出会うことができて、気持ちが楽になりました。まだまだやれるべきことはたくさんありますし、成功者への階段が見えた気がしたからです。
あなたも20代で悩んでいらしたら、「いま」が一番若いということを思い出して、本書で紹介されていることにチャレンジしてみてくださいね。
▼もうすぐ30代に突入するという方は、こちらの本もおすすめです。