【要約まとめ】ブランド人になれ!会社の奴隷解放宣言 by田端信太郎さん〜企業から求めれらる人材になりたい人にオススメな本〜
エクストリームサラリーマン 田端 信太郎さん著「ブランド人になれ!会社の奴隷解放宣言」を紹介します。
本書は、企業から求めれらる人材になりたい人にオススメの本です。
著者の田端 信太郎さんといえば、「リクルート→livedoor→LINE→ZOZO」と時代の最先端を行く企業から引っ張りだこのサラリーマンの頂点に立っている人物です。
そんな田端さんのように、企業から求められる人材になるためには、
が必須条件です。
本書では、ブランド人になるための方法が盛りだくさんに解説してありますので、その要約をお伝えしていきます。
強烈な田端節が炸裂しまくっているので、アレルギー反応を起こす人もいるかもしれませんが、企業から求められる人材になりたい人は読み進めてくださいね。
ブランド人になるための方法
君は誰を笑顔にしたか?
ブランド人の大前提として、仕事で成果を出している必要があります。
そして、我々サラリーマンにとっての仕事の成果とは、
お客様を喜ばせること
です。
だから、どんなに苦労して汗や血を流したところで、誰も喜んでいなければ仕事でもんでもないと言われています。
お金のために働くとか、上司に言われたから働くとか、仕事をする目的は人によって様々かと思います。
けどしかし、仕事とは大前提は、お客様を喜ばせることです。
それはつまり、お客様を笑顔にすること。
なので田端さんは、
今日1日の自分の仕事は、誰を喜ばせたのか?誰の役に立ったのか?誰から感謝されたのか?
を眠る前に考えてみるところから、ブランド人への道のりを歩んでもらいたいと言われています。
己の名をあげろ
サラリーマンとして働いていると、隣の席の人と似たり寄ったりの仕事をしているのではないでしょうか。
それでは、人とは一味違ったブランド人になることができないのは明らかです。
田端さんは、
ブランド人への道は「名乗り」をあげるところから始まる
と言われています。
例えば、社内のビッグプロジェクトに参加表明してみたり、新規事業コンテストに応募してみたりして、「〇〇という事業を行なった〇〇さん」と認知されるようになる必要があります。
ただ、普通の人は、下手に目立ってしまうことにビビってしまうと思います。
そんな気持ちに対して言われている痛烈な一言が、
早く名乗りをあげすぎたせいで赤っ恥をかいたところで、失うものはたいしてない
です。
ブランド人になりたいのなら、恥ずかしいなんて言ってる場合ではないということですね。
会社なんて幻想だ。大いに利用せよ
あなたは
会社はオレのために存在する便利なインフラだ
と思うことはできますか。
よく居酒屋で、会社や上司の愚痴を言っているのでしたら、この意味がよく分からない人かと思います。
正直僕も、会社にいることで、自分の活動が制限されているような気がしていたので、田端さんに言われてハッとしました。
会社には、
会社には「人材のインフラ」という側面だけでなく、「学校」や「レンタルオフィス」としての側面もある。
君のデスクもパソコンも会議室も提供してくれる。
もし、なんでも自由に自分で決めることができるフリーランスであれば、これらも自前で用意しなければいけませんよね。
サラリーマンであるなら、会社にあるインフラを存分に使うことができるので、世の中に巨大なインパクトを残すことができます。
このように発想を転換すれば、会社員としての君の生き方はガラリと一変する。いっぱしのブランド人に成長するために、会社をフル回転で使い倒せ。
君はパンツを脱げるかい?
ブランド人になるためにやるべきことを一言でまとめると、
さあ今すぐここで、パンツを脱げ!
だと感じました。
何気なしに働いている、「〜だから無理」とか「〇〇さんに言われたから」とか、しょうもない言い訳をしながら仕事をしていることに気が付いたのです。
ハッキリ言って、めちゃくちゃダサいですよね。
これが、田端さん節で言うところの、パンツを履いたまま仕事をしているということです。
もし本気でブランド人になりたいなら、つまらないプライドなんてさっさと捨てて、真っ向からお客様の笑顔のために働くべきです。
本書は、ブランド人になりたいと思ったあなたを後押ししてくれます。
早速手に取ってみて、明日からの働き方に役立ててください。
▼田端 信太郎さん著「これからの会社員の教科書 社内外のあらゆる人から今すぐ評価されるプロの仕事マインド71」の要約まとめ記事もありますので、あわせて読んでいただけると嬉しいです。