やめたいけどやめられない悪癖・悪習慣をすんなりやめるコツ

写真をインスタ にあげる少女

やめたいけどやめられない悪癖や悪習慣は、誰もが持ち合わせているものですよね。

例えば、お酒やタバコが、その筆頭なのではないでしょうか。

僕の場合は、SNSを見続けてしまうことや将棋ウォーズをやりまくってしまうことが、悪習慣です。

それらをやっていても、なんの得でもないはずなのに、ついついやってしまうから困ったものです。

しかし、そろそろ悪習慣に時間を奪われる生活から脱却したいと思い、どうやったらやめられるかについて考えてきました。

そして、ちょっとしたことを試してみたら、案外すんなりと悪習慣をやめることに成功。

この記事では、僕がどうやって悪習慣を克服したのかについてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

やめたいけどやめられない理由

悪癖・悪習慣をやめるためにやったことは、どうして続けてしまっているのかを考えることからでした。

ヒントになったのは、心理学ジャーナリスト 佐々木正悟さん著「やめられなくなる、小さな習慣」にあるこの一言。

習慣には決まって「報酬」があるのです。面白いのか、楽しいのか、つらさを忘れさせてくれるのか、何かしら、あるはずです。

この一言を読んだとき、「ギクリッ!」となったことは言うまでもありません。

SNSを見てしまうのは、友達が楽しそうにしている様子をチェックすることで、自分も幸せな気持ちになれるから。

将棋ウォーズをやってしまうのは、勝つことが出来た時の喜びが大きいから。

そんなような、強い報酬を得ることが出来ているから、なかなか習慣をやめることが出来ないのです。

ただ、こうして自覚することが出来れば、習慣をやめられる日は、グッと近づきます。

なぜなら、やめたいことをやってしまったときに、自分を客観視することが出来ますし、やめるための対策を練ることも出来るからです。

悪癖・悪習慣をすんなりやめるコツ

僕なりの、悪癖・悪習慣をすんなりやめるコツは、2つあります。

悪癖・悪習慣をやっていた時間に別のことをやる

一つ目は、SNSや将棋ウォーズをやっていた時間に、別のことをやるようにすることです。

僕は、TaskChute Cloudというライフログサービスを使って、今日1日で、自分が何をやるのかを計画して、記録をつけています。

そのため、SNSを見ることや将棋ウォーズをやることも、計画の中に入り込んでしまっています。

まずは、それらをマルッと、別のことに置き換えました。

具体的には、最近、中小企業診断士の勉強をしているので、勉強時間に。

また、メンタリストDaigoが始めた「Dラボ」というサービスが気になっていたので、加入して視聴する時間に。

こうして別のことをやるようにしたおかげで、僕の知識欲が駆り立てられて、報酬となってくれました。

悪癖・悪習慣に関連するものを目の届かないところに追いやる

二つ目にやったことは、SNSや将棋ウォーズを、目の届かないところに追いやったことです。

iPhoneの画面では、1枚目から2枚目に。

しかも、フォルダの中に入れることで、目の届きにくいところに移動させました。

パソコンのブラウザからは、ブックマークバーからフォルダの中に。

禁煙しようとしている人が、タバコの煙や喫煙所を避けるようにするのと同じですね。

こうすることで、”つい”やってしまうことを防ぐようにしました。

僕たち人間は、本当に意思力が弱いので、目についてしまうとやりたい衝動に駆られてしまいますからね。

新しい報酬を見つけることが最大のコツ

このように、二つのことを試したおかげで、案外すんなりとやめたいことをやめることが出来ました。

意思の力だけでやめようとしていたときは、全然やめられなかったのに、ちょっとだけ変化を加えたら、簡単にやめられました。

実際にやめてみて思う最大のコツは、やっぱり佐々木さんのいうとおり「報酬」だったように感じます。

僕の場合は、「知識欲」を駆り立てるようなことを新たに始めたので、欲求を塗り替えることが出来たのだと思います。

このように、やめたい習慣がある場合は、新しい報酬を見つけることで、すんなりやめることが出来ることがあるので、ぜひお試しください。

もっと詳しく習慣のことを知りたい方は、心理学ジャーナリスト 佐々木正悟さん著「やめられなくなる、小さな習慣」がオススメですよ。

習慣化のことをもっと詳しく知りたい

この記事を書いた人

ぞの

こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチング、タスクシュート個人セッションなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。