瀬戸内国際芸術祭へ行くなら、絶対に公式ガイドブックを購入すべき理由

瀬戸内国際芸術祭公式ガイドブック

瀬戸内国際芸術祭(以下、瀬戸芸)へ行くなら、公式ガイドブックが必須です。

もしあなたが、公式ガイドブックなしで瀬戸芸へ行くなら、きっと楽しみが3割減くらいしてしまうことでしょう。なぜなら、公式ガイドブックには、瀬戸芸についてのありとあらゆる情報が載っているからです。

瀬戸芸は、よくある美術展と違って、瀬戸内に浮かぶ島々が舞台となっています。そのため、しっかりした準備と、旅行の戦略を練らなければ痛い目を見ることになります。

また、無事にたどり着けたとしても、旅にトラブルは付きものです。急遽、計画を変更することになったときに、スマホで情報収集するのは非常に大変です。例えば、交通手段を探そうと思っても、乗り継ぎが多いので調べることが多岐に渡ります。食事処を探そうとしても、検索では見つけられないケースがよくあります。

そこで、公式ガイドブックが役立ちます。ここには、瀬戸芸に関する情報が、非常に分かりやすく網羅的に記されています。島内の地図や交通手段の時刻表など、瀬戸芸を楽しむために必要なことはもちろんのこと、島々に関するストーリーまで記載されているので、知っていると知らないとでは楽しみ方が異なってくるでしょう。

旅の荷物が重くなって嫌だという意見があるのも承知ですが、瀬戸芸へ行くなら絶対に公式ガイドブックを購入することをオススメします。

瀬戸内国際芸術祭でやりがちなミス

僕は、瀬戸芸がとにかく大好きです。初めて行ったのは、2013年なのですが、以来、10回ほど名古屋から瀬戸内まで足を運んでいます。

展示されているアート作品が大好きですし、瀬戸内の雰囲気も大好きです。瀬戸内にやってくると、「帰ってきた」という感覚になれるのです。(生まれも育ちも名古屋です)

本当に大好きな瀬戸芸なのですが、たくさんの失敗もしました。

一番難しいのが、移動です。島へ行くためには、フェリーしかありませんし、島内は、公共交通機関か徒歩、自転車での移動が基本です。そのため、時間管理が欠かせません。

作品が面白すぎて、時間の経過を忘れてしまった日には、帰るためのフェリーが出航していたなんてことも経験しました。無計画で島へ行ったら、宿泊先が決まらないまま空が真っ暗になったこともあります。

また、作品にたどり着くために、道に迷うこともあります。狭い範囲に集結しているはずなのですが、慣れない土地ということもあって、作品を見つけられないことも起こるのです。

こんな経験から、瀬戸芸へ行くときは、入念に準備と戦略を練るようにしました。瀬戸内の空気を吸うだけでも最高の気分になれますが、可能な限りたくさんの作品を楽しみたいですからね。

そんな時に役立つのが、公式ガイドブックです。ここには、瀬戸芸に必要な情報が、すべて記されています。ネット上にはまばらにしかない情報が、網羅的に一冊の本となっているので、非常に役立つのです。

瀬戸内国際芸術祭の公式ガイドブックを購入すべき理由

島内の地図が分かる

公式ガイドブックなので当たり前なのですが、島内の作品が展示してある場所がわかる地図がめちゃくちゃ便利です。インターネット上の情報では、どこに作品が展示されているかが分かりにくくて仕方ありません。

島内の地図が分かるメリットは、どんなルートで回ればベストなのかが分かることです。どうしても観たい作品をチェックしつつ、乗るべきバス停を確認したり、休憩場所を知ることができます。

フェリー、バス、電車などの時刻表が分かりやすい

公式ガイドブックの後ろの方のページでは、各公共交通機関の時刻表が掲載されているのが非常に便利です。高松港や宇野港からのフェリーの時間、岡山駅からのバスの時間など、瀬戸芸への行き帰りの時間が知れるのが最高です。

また、直島や豊島で運行されているバスの時間も乗っています。フェリーの時間と併せてチェックできるので、きちんと計算して移動をすることができます。

島々のストーリーが知れる

何気に嬉しいことが、島々の案内ページに、「setouchi story」という島の歴史が紹介されているところです。

豊島てしまの島キッチン誕生ストーリーや女木島の鬼ヶ島ストーリーなど、島々と瀬戸芸との関わりを知ることができます。これを知るのと知らないのとでは、間違いなく瀬戸芸の楽しみ方が違います。

何の知識がないフラットな状態で楽しむのもいいですが、個人的には背景の歴史を知っていた方が、親が湧いてくるので楽しめるような気がします。

瀬戸内国際芸術祭へ行くなら公式ガイドブックは必須

公式ガイドブックには、瀬戸芸にまつわる情報が網羅的に記されています。瀬戸内に浮かぶ島々が舞台となっているのが魅力なのですが、それ故に、普段気を使ったことがないところに注意点が潜んでいます。

公式ガイドブックには、島内の地図はもちろんのこと、公共交通機関の時刻表ですとか、島々のストーリーが掲載されているので、瀬戸芸を楽しむためには必須なのです。

瀬戸芸へ行くと決めているのでしたら、絶対に購入することをオススメします。これ一冊あれば、瀬戸芸で困ることは激減するはずですよ。

この記事を書いた人

ぞの

こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチング、タスクシュート個人セッションなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。