成果につながる6つの働き方とは〜転職と副業のかけ算より〜

パソコンを操作する女性

転職のスペシャリスト motoさん(@moto_recruit)著「転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方」の中から、仕事で「成果」に繋がる働き方を6つを紹介します。

今の仕事で、しっかりとした成果を出すことができていない人にオススメの記事となっています。

motoさんは、この6つの働き方を実践したことで、4度の転職によって、年収を240万円から1,000万円まで引き上げることに成功しているとのこと。

ただ、紹介されているのは、特別なことではなく、新入社員でもベテラン社員でも実践できる働き方ばかりです。

唯一、motoさんと僕たちと違うこととすれば、

本気で成果を出そうとしている意欲の違い

だと感じました。

なので、これから本気で成果に繋げたい人にとっては、非常に参考になる働き方です。

では、もっと詳しく、仕事で「成果」に繋がる働き方についてお伝えしていきますので、ぜひ続きをチェックしてみてください。

「転職と副業のかけ算」の要約まとめ記事はこちら→【要約まとめ】転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方 by motoさん〜これからの時代を生きる全サラリーマンにオススメの書籍〜

仕事で「成果」に繋がる働き方

「機会をもらえる環境」で背伸びをする

motoさんは、仕事で成果を出すために、

「自分の経験値」を優先して働くことを意識し続け、誰よりも「自分を成長させる機会」をもらう努力をした

とのこと。

そのために取り組んだこととして、

「自分が目指す姿」や「やりたいこと」を周りの人に言い続け

たそうです。

これ、やろうと思っても、なかなかできないですよね。

確かに、成果に繋げるために必要なことなのは分かりますが、仕事量が増えてしまったり、周りから変な奴だと思われ兼ねません。

しかし、人よりも成果を出したいなら、人と違うことをやらなければいけないのも事実。

本気で成果を出したいと思っているなら、今すぐに取り組むべきことです。

未経験でも「挑戦する姿勢」を持つ

自分を成長させる機会を求めていると、多くの未経験の仕事を経験することになります。

そのため、毎回毎回、「どうやって仕事を進めたらいいのか?」「最高の結果を出すためにはどうしたらいいのか?」などと頭をひねらせることになります。

最初のうちは、右も左も分からないので、時間がかかってしまい、残業も増えてしまうことでしょう。

ただ、こうした未経験のことに挑戦し続けることで、着実に経験値が溜まっていき、自分をレベルアップさせることが可能です。

獲得した機会のなかで最大限の成果を出す

ことが、キャリアアップにつながる働き方なのです。

デキる人を徹底的に「マネる」

1日でも早く会社の戦力になるためには、

仕事の早い上司のマネを徹底

することが近道です。

「仕事ができる人は、どのような視点で仕事をしているのか?」を知ることができるので、仕事の成果に繋がる行動が如何いかなるものかを理解することができるでしょう。

そしてまた、上司の気持ちも理解できるようになってくるので、上司からの信頼度も増して、早期のキャリアアップにも役立ちそうです。

「企業を成長させる視点」を持つ

本書を読んで、僕の心に響いた項目が「企業を成長させる視点」を持つことについてです。

転職活動をしている上で考えていたことは、

どこの会社へ入れば、自分が成長できるだろうか。

ということだけだったからです。

motoさんは、

働くうえでは、「自分が成長できる企業はどこか?」という自分視点だけでなく「自分が成長させたい企業はどこか?」という視点も持ち併せて持っていないと、いつまでも受け身の姿勢でいることしかできません。

と言われています。

活躍している人というのは、組織にとって重要な人物。

組織にとっての重要人物ということは、組織を成長させることができている人ですからね。

今いる会社を成長させるためには、どのような働き方ができるのかを考えて行動していこうと誓いました。

「看板のない自分」にできることを考える

motoさんは、無名のベンチャー企業で営業として働いていたときに、サービスを販売するための営業のアポが取れずに苦しんでいたそう。

そんな時にとった行動は、決済権を持っている社長や役員に直接アポを取るという方法です。

相手のメールアドレスを予想して、ダイレクトに連絡を取ることを試みたそう。

このことから得られる教訓は、

「個人として何ができるか」「看板のない自分にできることは何か」を考えて行動することが、自分の市場価値に繋がる

ということ。

普通の人なら、アポが取れなかったとしても、「自分たちは、無名企業だから仕方ない」と諦めて、今まで通りに取れないアポの連絡を続けてしまいがちですよね。

そうではなくて、どうやれば成果に繋がるのかを、考え続けることこそが、できるビジネスマンと普通のビジネスマンの違いだと思いました。

経営者目線を「自分」に当てはめる

ある社長に言われた

「自分という会社の経営者目線を持て」

という言葉が、自分のキャリア形成に、大きな影響を与えてくれたと語られています。

そして、

企業に依存した働き方から抜け出す視点

を持てるようになったとのことです。

「どうやったら「自分株式会社」の売り上げを上げることができるだろうか?」と考えることで、年収を上げるためのキャリア選択や、日々の支出への考え方も変わってきます。

このような考え方を持っている人は、経営者からしたら、自分と同じような視点で物事を考えられる貴重な人材と言えるはずです。

また、今まで紹介してきた5つの働き方についても、すべては、経営者目線に立ったときに、ベストな選択肢のように思います。

成果に繋がる働き方を身に付けたい場合は、まず「自分株式会社」を経営する経営者目線を持つことが最優先ではないでしょうか。

成果を出せる人は、転職でも有利になる

仕事で「成果」を出すことができる人は、確実に転職活動でも有利になります。

なぜなら、採用面接の時は、

  • 何ができる人なのか
  • 再現性はあるのか
  • 情報感度の高さ、自分の意見はあるか

を見られているからです。

これらに応えるためには、今まで紹介してきた「成果」に繋がる働き方、特に経営者目線を持った働き方を実践していれば問題ないでしょう。

採用する企業目線に立つと、このような働き方ができる人間がいたら、「どうしても採用したい」という気持ちになりますよね。

「転職と副業のかけ算」の要約まとめ記事はこちら→【要約まとめ】転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方 by motoさん〜これからの時代を生きる全サラリーマンにオススメの書籍〜

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この記事を書いた人

ぞの

こんにちは、"ぞの(@z02n05)"です。会社員をしながら、ブログ執筆やPoints of Youコーチング、タスクシュート個人セッションなどの活動をしています。当サイトでは、「人生ネタだらけ」をモットーに、リアルな体験談を記事にしています。仕事が忙しい方や人間関係に悩む方に、よく読んでいただいてます。