白く固まってしまったハチミツを戻す方法を紹介します。
僕は、全粒粉パンを食べる時に、ハチミツを付けるのが大好物なのです。
パンの香ばしさと、ハチミツのまろやかさが最高で、朝から幸せな気分になります。
そのため、ハイペースでハチミツを消費するのですが、インターネットで注文すると、たまに白く固まったハチミツが送られてくることがあります。
また、冬場になると、知らぬ間にか固まっていることがあります。
そんな時には、どこの家庭にもある道具を使って、簡単に滑らかに戻しています。
写真付きで解説していきますので、ハチミツが固まってしまう問題で、お困りの方は、ぜひ真似してやってみてください。
固まったハチミツを戻す方法

白く固まったハチミツを戻すために用意するものは、
- お湯
- 炊飯ジャー
です。

まずは、いつもコーヒーを入れるのとの同じように、熱湯を用意します。

次に、固まったハチミツを、炊飯ジャーへ。
そして、炊飯ジャーの1/3くらいのところまで、お水を入れておきます。

熱湯が出来上がったら、ハチミツが入った炊飯ジャーへ注ぎます。
この時に重要なことが、
です。
固まってしまったハチミツが、滑らかになるのに最適な温度なのです。
僕の場合は、60度くらいになるように、温度を調整しています。
温度計がない場合は、「お湯:お水=2:1」くらいを目安にしていただければ大丈夫です。
熱湯を直接容器にかけてしまうと、容器が変形するかもしれないので気をつけてくださいね。

お湯が常温になるまで待っていたら、このとおり滑らかなハチミツに戻すことができます。
太めのボトルに入ったハチミツの場合は、中心部分に白いところがありますが、滑らかなハチミツを使い切ったら、また湯せんすれば問題ありません。
ちなみに、炊飯ジャーを使った理由は、お湯の温度が下がりにくいからです。
ステンレスのボウルなどでも代用できますが、熱湯に耐えれるか心配なことと、すぐにお湯の温度が下がってしまうので、炊飯ジャーを使いました。
とっても簡単なので、固まったハチミツにお困りの方は、ぜひ試してみてください。
ハチミツが固まる理由と対策

そもそも、ハチミツが固まってしまう理由は、だいたい16度以下になると結晶化するという性質があるからです。
白いブツブツが見えてきたら、結晶化してきた証拠です。
ただ、風味や成分に変わりはないと、ハチミツメーカーは言っているので、安心して食べることができますよ。
また、固まらないようにする対策は、16度以下の場所で保存しないことです。
冬場は特に、室温が下がってしまうと、ハチミツが固まりやすくなってしまいます。
とはいえ、直射日光には弱いので、通気性がいい場所に保存しておくことが対策となります。
まとめ

ハチミツが固まってしまったら、40度〜60度で湯せんすると滑らかにすることができます。
その時に、炊飯ジャーを使うと、お湯が冷めにくいので、しっかりと温められますよ。
僕は経験がないのですが、しっかり温めないと、すぐに固まってしまうこともあるらしいです。
ハチミツが固まってしまう問題で、お困りの方は、ぜひ真似してやってみてください。