【要約まとめ】転職と副業のかけ算 by motoさん〜年収を上げたい全サラリーマン向けに徹底解説〜
転職のスペシャリスト motoさん(@moto_recruit)著「転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方」の要約まとめを紹介していきます。
本書は、これからの時代を生きる全サラリーマンにオススメです。
一つの会社で働き続けることが少なくなってきたので、優秀なサラリーマンであれば、きっとどこかのタイミングで転職することになるはずです。
また、副業を解禁したという企業も増えてきたので、いずれあなたも副業をすることになるでしょう。
本書には、これからの時代に必要な、転職と副業に対する答えとも言える内容が盛り込まれています。
この記事では、本を読む時間が取りにくいあなたのために、本書の中から重要なポイントを要約しました。
サラリーマンをやっているあなたは、知っておいて絶対に損しないことばかりなので、必ず読み進めてみてください。
仕事で「成果」に繋がる働き方
転職を希望する場合は、大前提として
が必要です。
なぜなら、今の仕事で成果を出すことができていなければ、転職しようとしても採用してもらうことは難しいですよね。
では一体、どのような働き方をすれば、「成果」に繋げることができるでしょうか。
motoさんは、次の6つのことが重要だと言われています。
- 「機会をもらえる環境」で背伸びをする
- 未経験でも「挑戦する姿勢」を持つ
- デキる人を徹底的に「マネる」
- 「企業を成長させる視点」を持つ
- 「看板のない自分」にできることを考える
- 経営者目線を「自分」に当てはめる
言われてみれば、どれも当たり前のことのように思われるかもしれませんが、あなたは実行に移すことができていますか?
本気で成果に繋げたいと思っているなら、今すぐに行動を開始してみてください。
▼「仕事で「成果」に繋がる働き方」の詳細は、こちらの記事で解説しています。
年収を上げるための転職の考え方・キャリア設計
年収を上げるためには、
上司の評価より「市場評価」に軸を置く
ことが重要です。
いくら上司からの評価が高くても、上がる年収の金額は知れたところでしょう。
motoさんのように、240万円だった年収を、1,000万円まで引き上げたいのでしたら、どうすれば自分の市場価値が上がるのかを見極める必要があります。
▼市場価値を解説した記事は、こちらです。
本書の中で、市場価値を上げるためには、3つのキャリア選択があると説明されています。
- 出世によるキャリア
- 職種のスペシャリストになるキャリア
- 業種のスペシャリストになるキャリア
中でも、年収を上げるために必要なのは、「業種」か「職種」を
「年収の高い業界」または「年収の高い職種」にずらす
のが近道だと言われています。
なぜなら、年収というのは、
職種×業界
で大枠が決まっているからです。
例えば、同じ営業職でも、小売業界の営業職と金融業界の営業職とでは、明らかに年収が違うことは分かりますよね。
このような
「軸ずらし転職」
をしたことで、motoさんは年収を引き上げてきました。
▼「年収を上げるための転職の考え方・キャリア設計」の詳細は、こちらの記事で解説しています。
本業サラリーマンと副業とのかけ算とは
本書のメインコンテンツである「本業のサラリーマンと副業とのかけ算」については、かなり詳細かつ具体的な内容が紹介されています。
まず、本業と副業をかけ算するメリットは、
- 自分をブランド化することができる
- 収入基盤を安定させることができる
- 本業での市場価値をあげられる
などが挙げられます。
これだけのメリットがあれば、副業をやらないという選択肢はなくなりますよね。
そう思ったあなたに向けて、本書では、サラリーマンをやりながらの副業で、成功させるためのポイントも解説されています。
- 時間を切り売りする「労働集約型」にしない
- 本業や過去の経験をお金に換える
- 発信するテーマは「リクルート」をみる
- 自分が稼ぐ「売り上げ目標」を決める
- 転職アンテナが成功した理由
- 本業と副業の「時間の使い方」
▼詳細は、こちらの記事を読んでいただきたいのですが、どれも役立つ考え方なので、副業するときに思い出していただきたい内容です。
「転職と副業のかけ算」まとめ
本書は、これからの時代を生きる全サラリーマンにオススメです。
まだ転職する気がない人には、仕事で成果を出す方法が役に立ちます。
これから転職しようとしている人には、転職の考え方・キャリア設計の方法は必読です。
サラリーマンを続けながら副業をやろうとしている人には、本業を活かした副業のやり方を知ることができます。
これからもサラリーマンを続けるなら、必ずどこかのタイミングで必要になってくる考え方が詰まった本です。
サラリーマンをやっている人は、ぜひ手にとって読んでみてください。
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