転職エージェントを使った転職活動での失敗談とその原因
転職エージェントを使って転職活動を続けていましたが、失敗してしまったと感じていることがあります。
今まで3ヶ月ほど、働きながら転職活動を続けていましたが、心身ともに限界を感じたので、一時中断しています。
こうなってしまった原因は、転職エージェントというものを理解していなかったことが挙げられます。
この記事では、どうして僕が疲れ立ててしまったのかについて紹介していきますので、転職エージェントを使った転職活動をしている方は、ぜひ読み続けてみてください。
転職エージェントから、短期決戦を求められる
僕は、3ヶ月ほど前から転職活動を始めていて、すぐにdodaに登録して、転職エージェントを使い始めました。
その後、少し落ち着いてから、追加でリクルートエージェントにも登録して、また転職エージェントを活用し始めました。
この2つの転職エージェントを活用してみて感じたことは、
ということ。
転職エージェントの立場を考えてみたら、短期決戦とする方が、自分たちの利益に繋がりやすいので当然なのですが、転職活動を始めたばかりの僕は、このことを理解していませんでした。
そのために、3ヶ月ほど転職活動を続けていたら、気力も体力も磨り減ってしまったというわけです。
大量の求人が紹介される
まず、転職エージェントに登録すると、ざっと50件くらいの求人を紹介していただけました。
転職エージェントとは事前に面談をしているおかげで、どの求人も僕の望みと近いものばかり。
一つ一つの企業をチェックしていると、時間がどれだけあっても足りない状態になります。
少しでも気になった企業には、積極的にエントリーを
そして、大量の求人の中から、少しでも気になった企業には、積極的にエントリーすることを勧められます。
書類審査、1次面接、2次面接をクリアできて、見事転職を成功させられる確率は、非常に薄いのです。
そのため、どんどんエントリーしていくことで、転職を成功させる確率を上げようというわけです。
複数社の面接を同時並行で進めることになる
積極的にエントリーすることで、立て続けに面接を行うことになります。
面接を行うとなると、企業のことを深く調べたり、それにあった自己PRなどを考えなければいけません。
なんども言いますが、本当に時間がどれだけあっても足りないと感じざるを得ません。
「お見送り」が立て続けに発生する
積極的にエントリーして、面接も行うと、それと同じ数だけ、「お見送り」の連絡が届きます。
積極的にエントリーしているとはいえ、僕にとっては、魅力的と感じる企業ばかりでした。
面接を行なった企業のことは、かなり深く調べていたこともあり、「ぜひ入社したい」と思えるほどに好きになっていました。
だから、「お見送り」の連絡があると、まるで失恋したような気分になってしまうのです。
このような気分を、短期間に何度も何度も味わうことになってしまうので、どんどんと気力が失われていくのでした。
転職エージェントの立場を理解して、うまく活用しよう
ここまで紹介してきたように、転職エージェントを利用した転職活動は、とにかく短期決戦を求められます。
転職エージェントとしたら、短期決戦で行った方が、大きな手間をかけずに転職を成功させることができて、自らの実績を輝かせることができます。
だから、転職エージェントとしては、求職者をなるべく早く転職させようとしてくるのです。
このことを、転職活動を始めたばかりの僕は、全然分かっていませんでした。
そのため、転職エージェントに言われるがまま転職を続けていて、3ヶ月過ぎた頃に気力も体力もなくなってしまったのでした。
なので、これから転職エージェントを活用して転職しようと思っている人は、
とお伝えしたいです。
気力や体力を削りながら転職活動をしていると、早く転職活動を終わらせたい気持ちになってきて、妥協した転職になりませんからね。